2013年4月2日(火曜日)雨
会社の健康診断の血液検査で「貧血」という診断を受けてしまった
私。カッとなりやすい性格なので、血の気だけは誰にも負けないと
思っていたのに。
近所の町医者に相談しに行きました。町に医院を設けてもう何十年
というお医者さん。たぶん80はとっくに超えているのではないか
というおじいちゃん先生です。
血液検査の結果を持ってその先生を訪ねました。
先生、私貧血らしいです。
「ん~?」
あの、その付箋がついているページなんですけど。
「んんんん~?」
その目立つ黄色の付箋です。
「ああ、これね。」
ずいぶん遠くに離してご覧になるのですね。
「最近目がよく見えなくてね。」
それでですね、ヘモグロビンの数値が低くてですね。
「ヘモグロビン。どこかな?」
先生さっきから2分くらい経過してますけど。
「おお、あったあった。これね。うん。確かに低いね。」
そうなんです。それで健診で引っかかっちゃったんです。
「これは貧血だよ」。
はい。その相談に参りました。
「貧血にはね、なんと言ってもだね、」
はい。
「鉄分だよ。」
そりゃわかってるんですが。
「じゃあ鉄分の薬を出そうね。えーと。」
あれ。先生PC使うようになったんですか。
「うん。小先生が導入しよっての。」
息子さん先生ですね。
「そう。カチッと押さないといけないから使いづらくって仕方がない。えーと。フェロミア、フェロミア。
フェロミア、フェロミア。。。
。。。。。この中にフェロミアってある?」
先生が見ていたPC画面を見て一緒に薬を探すことになりました。
「フェロミアがほしいんだけど。」
ないですねぇ。
「あ、あった。これだ。カチッと。」
先生、それ「フェミアロン」って書いてありますけど。
「んんん? あ、ほんとだ。これじゃない。取り消し、取り消しっと。」
あぶないなぁ。
「検索してみよう。」
そう言って薬の検索画面に行ったのですが、
キーボードを一切使わない先生は画面上で入力する文字を探し始めました。。
「フ、フ、フ。。。あった。カチッと。」
「ェ、ェ、ェ。。。」
次に「レット」が来てくれないかなと思いながら待つこと10秒。
「フェレット」も「フェロミア」も検索できていない状態。
先生、私がタイプしてもいいですか。
「探してくれるの?」
怪しい別の薬を処方されかねなかったので、私は自分でフェロミアとタイプして薬を検索。
無事に鉄分補給薬を入手したのであります。
80過ぎの先生にとっては、手書きのカルテが一番使いやすいのでしょうね。
赤ん坊はかえるさん体型をしています。
おむつを替えやすいように、赤ん坊のうちはカエルさんになってい
るのだと勝手に考えています。
赤ん坊と遊んでいた母が、赤ん坊の足を変に引っ張っているのが目
に入りました。
なにしているの。
すると赤ん坊の足をうねうね触りながら母が答えました。
「この子、O脚だわ。
このままだとひどいO脚になってしまうから
こうして治してあげているの。」
意味がわかりません。
少なくとも私という子供を1人育てた経験のあるはずの母なのに。
私も赤ん坊のときに母から足を変に引っ張られたのではないかと思
いながら、それでも太いながらも普通に伸びてくれた自分の足を愛
しく思ってしまいました。
2013年4月4日(木曜日)晴れ
「赤ん坊の呼吸か荒い。様子がおかしいから救急車を呼んだ。」
夫から連絡が入ったのは夕方。
あわてて職場を早退して会社を飛び出して病院に向かいました。
私が病院に着いたとき、ちょうど救急車の音が聞こえました。
この救急車だ。
直感でそう思った私は、
急患受付口に走っていく救急車の後を必死に追いかけました。
救急車が受付前に停車。
救急隊員さんが車から降りてきたので声をかけました。
やはりその救急車に夫も赤ん坊も乗っている模様。
「まずは受付をしてください。」
そう言われて私は病院に入りました。
その間に救急車から降りてきた夫と赤ん坊。
受付を済ませて赤ん坊を見ると、目もはっきりしていて呼吸も普通。
あれ。。。?
どうやら調子を崩したのは一時的だったようです。
「私たちが到着したころには赤ちゃんは落ち着いていましたよ。」
救急隊員さんの言葉。
その後、医者からも
「今回のこのような状態で救急車を呼ぶべきではないです。」
と叱られ、夫婦2人で病院でしょんぼりしてしまいました。
救急隊員さんにもお医者さんにも迷惑をかけてしまいましたが
赤ん坊の体調が普通になってくれたことに安堵。
帰り道に夫が言いました。
「救急車を降りるときにな、
隊員さんがあなたのことを『奥さんですか。』って聞いたんや。
『嫌です。』
って答えたかったんやけど、後がややこしいから『はい』って答えた。」
なんですと??
「『奥さんですか。』ってあなたのことを聞かれて、
『違います。』『知らない人です。』という答えよりも何よりも
『嫌です。』って答えたかったんや。ああ残念や。」
叩く。絶対叩くっ。
救急隊員さんに頭を下げ、お医者さんに怒られ、
夫に知らない人扱いどころか嫌扱いされ。
今日が4年目の結婚記念日だと言ったところで
いったい誰が信じてくれるでしょうか。
2013年4月7日(日曜日)晴れ 強風
いつも行くアロママッサージのお店の前に
お水がいっぱい入ったペットボトル2本で押さえつけられた看板があります。
「話せば長くなるんですけど。」
マッサージを始めながら、店主さんが話し始めました。
お店を開いてすぐに、この2つ折りの看板を用意した彼女。
最初の風が強い日に、下のテナントのおばちゃんから声をかけられました。
「直しても直してもダメなのよー。」
聞けば2つ折りの看板が風にあおられて
2本足で とととととと 道路に歩き出てしまっていたとか。
おばちゃんがそれを見つけるたびに戻してくれていたらしいのです。
「すぐにもっと丈夫な看板を買って設置したんです。」
しかし次の風が強い日に、やはり同じおばちゃんに声をかけられた彼女。
「道路で行き倒れていた看板を何度も救ったんだけど。」
聞けば新しく彼女が購入した看板は前の看板のように歩くことはないものの、
風がぶわっと吹けば看板も一緒にぶわっと飛び上がって道路に跳ね、
そのまま足が開き切ってベタッと道路に突っ伏していたのだとか。
「もう看板を新しく買う金銭的余裕がなかったので
ペットボトルを重石にして固定させました。」
しかしそのまた次の風の強いときに同じおばちゃんが彼女に近づきました。
ううう。また迷惑をかけたのだろう。身構えた彼女。すると
「今度は這ったわ。重石を引きづりながら這ったわよ。」
看板は1.5リットルの水の入ったペットボトルにも負けず
ずるずると道路に這いずり出たというのです。
「ペットボトルを2本にしました。」
さすがに3リットルの水の重みを引きずる力は看板にはなかったらしく
その後看板はずっとペットボトル2本をぶらさげて店の前に立つことに。
「看板は飛ばなくなったんですけど。。。」
どうしたんですか。
「3リットルの水が入ったペットボトルがくっついた看板を
毎日私が2階から1階におろしたり持ち上げたりするハメになりました。」
これはやはり看板の勝利と言えるのかもしれません。
2013年4月8日(月曜日)晴れ
4年前に手縫いの特注で作ってもらったウェディングベール。
私だけで終わらせるのはもったいない。
そう思っていたところに、このサイトを通じて知り合った方に
お貸しすることができました。
作ってくれた人が、刺繍レースを全て手で丁寧に縫い付けてくれて
模様の浮き上がりが一切ないように仕上げてくれた宝物ベール。
こんなにも美しく、他の方々の目に触れる機会を得られました。→
実は花嫁さんと私はサイトを通じたネットだけのお付き合いで
まだ一度もお会いしたことがありません。
今回素敵な写真をいただき、彼女の美しさ&ご主人のイケメンさに
「すっごーいっ」
と驚いてしまいました。いやぁ、うらやましいですホント。
こんな素敵なお2人に使っていただいて
ベールも きゃっきゃ と喜んだことでしょう。
Yさん、震災のときは本当に大変でしたね。
その後に新しい職場に移り、いろいろと気苦労も多かったと思います。
それらを乗り越えて素晴らしい結婚式を迎えられたこと。
なんだか私も じーん ときてしまいました。
Yさん、ご主人さま。ベールを使ってくださってありがとうございました。
末永くお幸せに。
2013年4月9日(火曜日)晴れ
フジコはぼぉーっとしたキツネでした。
「俊敏」とか「機敏」とか「すぐさま」という言葉から
たぶん世界で一番遠く離れたキツネだったと思います。
いつものように台所をうろうろしていたフジコ。
そこへ水を飲みにやってきた夫。
バランスを崩して、夫の体はフジコの上に落っこちました。
「きゃぁ」
フジコは鳴き、そのままペタンと床に伏せました。
「うわぁ。ふぅちゃん、大丈夫か!」
慌てる夫。
「きぃー!きぃー!」
怒るフジコ。
「ごめんごめん。大丈夫か。どこか痛くないか。」
「きぇー!きぇー!」
さらに目を吊り上げて怒るフジコ。
夫はフジコのきぇきぇという罵声を背中に浴びながら
急いで冷蔵庫の野菜室を開けました。
「ふぅちゃん、キャベツや。食べるか。」
キャベツの葉っぱをフジコに見せる夫。
「。。。食べる。」
さっきまできぃきぃ鳴きながら床にペタンと伏せていたフジコが
すくっと立ち上がってキャベツに向かって歩いて来ました。
「痛がる演技をしていたらしい。」
そういう夫に
あなたのその巨体でフジコが怪我をしたらどうするのっ
と怒り狂った私。
フジコの罵声はキャベツでごまかせた夫も
私の怒りはキャベツでごまかせるわけもなく
夫は1日でキツネの罵声と私の怒号の両方を
背中に浴びることになったのでした。
原っぱにぽつんと転がるボール。
子供たちのお迎えを待っているかのよう。
2013年4月11日(木曜日)くもり一時雨のち晴れ
この季節がやってまいりました。
この季節。そう。フェネックの発情期です。
昨年は3月20日から24日にトトメスが豹変し、
トトメスにスリッパを引き裂かれましたが
今年は昨日あたりから凶暴になりはじめ、
まだ「やや軽く噛みつかれた程度」です。
昼間はおとなしく眠っているようですが
夜から朝までこうしてずぅーーーーっと乗っかっています。
しかし本当の交尾に至っていないのでは?と思うこともあり
乗っかってはいるものの、
交尾そのものはうまくいっていないような気もしています。
まぁ交尾になってもならなくても
仲良きことは良いことですので
飼い主は恐怖に耐えながら世話をするのみでございます。
2013年4月14日(日曜日)晴れ 風が強い
幼馴染のIちゃんが来週家を売って引っ越すことになりました。
この間、すでにIちゃんの育てたサボテンをもらったのだけど
カナダからのお取り寄せの食卓までいただきました。
もうIちゃんと顔を合わせることもなくなるなぁ。
近所で女の子が少なかったから
2人でよく一緒に遊びました。
遊びに夢中になって帰るのが遅くなって
2人して家を閉め出されてしまったことがありました。
お互いの玄関の前で、茫然と立ち尽くしたっけ。
進む方向は違ったけれど、
私立の学校に通って、海外に飛んで何年も生活して。
今思えば、なんとなく同じような道を歩んできたんだね。
サボテンも食卓も大事に使うからね。
2013年4月15日(月曜日)晴れ
「あ。ちょっと!」
Bさんが職場で声をあげました。
同じフロアで働く別会社の人からもらったメールを読んだみたいです。
「件名がないんだけど。」
見ると確かに件名が空っぽでした。
「す、すみません!すぐに送りなおします!」
送った本人は真っ赤な顔で平謝り。
「ちゃんと頼むよ。」
追い打ちをかけているBさん。
「件名書いてね。」
「はい!すみませんでした!」
「一生懸命、件名書いてね。」
追い打ちだ。。。
「わかるかなぁ。件名を一生けんめい書いてねって言ってるんだけど。」
すっごい追い打ちだ。
「けっ。。。懸命に件名を書きますっっ」
かわいそうに。
そして10秒後、「再送」というタイトルと共に
別会社の人が一生懸命に件名をつけたメールが送られてきたのでした。
2013年4月16日(かようび)晴れ
週末からようやくお座りをするようになった赤ん坊。
離乳食もだいぶゆっくりで、たぶん他の子供に後れを取っています。
「この子の月例のとき、あなたはもう食事をパクパク食べたのに。」
赤ん坊のゆっくりな成長を憂う人間がただ1人。そう。私の母。
「あなたは何でもよく食べたわ。
なのにこの子は離乳食が全然進んでいない。大丈夫なの?」
大丈夫じゃない?
昨年キツネを初日から人工保育をし
臨月の腹を抱えながら、昼は仕事・夜は1時間おきのキツネ授乳という
凄まじく体力を消耗する毎日を送った私にとって
人間の子育てはキツネに比べたらまだ楽ちん。
離乳食だって、キツネのラムセスもかなりゆっくりペースでしたが
今では妻キツネの餌を毎回横取りするほどに成長していますので
人間だって食べたくなったら食べるだろう、という考えでいるのです。
しかし私の母は超心配性。
赤ん坊の離乳食の進み具合に一喜一憂しています。
「あなたのときは生後7か月でトンカツ食べたのに。」
はいっっ?
「あんまりにもよく離乳食を食べるから
とんかつもイケるんじゃないかと思って与えたら食べたの。」
へっっ?
「すぐに物凄い下痢しちゃって。あの時は悪かったわねぇ。」
どういう母親じゃ。ってか、いまさら謝られても。
とりあえず今のところ健康に生きている私です。
こんな母に育てられたにも関わらず。。。
私は自分の殻の強さに感謝します。
2013年4月17日(水曜日)曇 風が強くて洗濯物が悲惨
「マウスやラットはかわいいですよー。いいですよー。」
会社でもネズミ狂ぶりを発揮しているワタクシ。
「1度にどのくらい子供を産むんですか。」
お。網に引っかかった人が出たぞ。
ふと興味を持ってしまった男性社員のSさんが質問してくれました。
5匹から10匹です。
好きな動物について質問されて目が輝く私。
もう何でも聞いて!という状態。
「十姉妹とかって自分で産んだ卵をつついて
食べちゃう親がいるっていいますよね。
そういう動物おおいんでしょうか。」
残念ながらマウスは子供を食べてしまうことがあります。
ラットはあまり子食いしないですけど。
「他の動物はどうなんでしょうね。」
うーん。
「ウミガメも子供を食べちゃうんでしょうか。」
マウスとラットの話をしていて、十姉妹が出てきて、
んでもって何でいきなりウミガメになるのか
まったく理解できなくて混乱状態の私。
次に彼の口から
「ミジンコも子食いするんでしょうか」
なんて質問が飛んで出てくるのではないかと
ひやひやしてしまいました。
ボテボテのお腹のチビネズミ。
出産が近いようです。
2013年4月18日(木曜日)晴れ やっぱり風が強い
昨日、いきなりウミガメという単語を出され
腑に落ちなかった私。
今日、Sさんに『カメ』について身に覚えがないか尋ねたところ
「そう言えば5年くらい飼っていたことがあります。」
やっぱり。
「友達の結婚式の二次会でビンゴで当たったんです。」
え。
聞けば7~8年前に友人の結婚式の二次会に出席した彼は
「リーチ!」「ビンゴ!」
と、勢い欲く数字がそろって上機嫌で景品を受け取りました。
待ちきれなくて会場の影でこっそり景品を開封したところ
彼の目に飛び込んできたのは
やっほー。
という顔のミドリガメでした。
スーツを着てミドリガメを抱えて社宅に帰り付いた彼は
なんでいきなりカメを育てることになったのか
酔っ払っていたためよく理解できないままに
水槽代わりに洗面たらいをミドリガメに与え
その後5年という年月を、
そのカメと一緒に社宅で過ごすことになりました。
体長10cmほどに成長したカメは
ある日
「甲羅干しさせよう」
と思い立った彼によりベランダに出され
2時間後に帰らぬカメとなって発見されたのでした。
この赤ん坊も大きくなったら
「クワガタが飼いたい」だの
「セミを捕りに行きたい」だの
要望を出してくるのでしょう。
2013年4月21日(日曜日)雨のち晴れ。むちゃくちゃ寒い。
チビネズミが出産しました。
3匹もぞもぞ動いていました。かわいいです。
母ネズミが巣箱を離れた隙に
巣箱をそっと持ち上げて
赤ちゃんが無事に生きていることを確認したのですが、
母ネズミが巣箱に持ち込んで
赤ちゃんをくるんでいたティッシュや
床材として敷いていた猫砂の
赤ちゃんを囲うようにセッティングされていた形状が
私が巣箱を持ち上げた瞬間に崩れてしまいました。
巣箱に戻ってきた母ネズミが
「あっ。家の間取りが変わっているっ」
と怒ったようにこちらを見ました。
確かに2LDKっぽかったのですが、
私が崩してしまったせいで1DKみたいになったのです。
「ひどいわ、ひどいわ。」
ティッシュや猫砂を再度整えている様子が
巣箱から聞こえる音でわかります。
母ネズミさん、ごめんなさい。。。
2013年4月22日(月曜日)晴れ 風強い
ちょいと大きな機械を職場で購入することになり
社内の申請を通す必要が出てきました。
『購入申請書の記載をお願いします。
参考までに、過去の申請書を添付しました。
これを今風に変えてください。』
Sさんからのメールでした。
今風っていったい。。。
私と同じことを周りも思ったらしく
「今風って何だよ。」
という声が出始めました。
やはりみなさん私と同じことを思うのですね。
「今風って?」
そうですよね。
私もSさんからのメールを読んで同じことを思いました。
「流行語を入れて購入申請書を書けってことかな。」
「ナウでヤングな感じ?」
「『購入するなら今でしょー!』って書くとか?」
「申請おりるかな、それで。」
「おりるんじゃん。
『買っちゃえ買っちゃえ』ってハンコ押されてくるんじゃん。」
私が同じことを思ったのは、最初の「今風」だけ。
それ以降は1つたりとも同じことを思っていません。
同じ意見を得ることが大変難しい職場だと
今日も再認識をしたのでありました。
週末に中華街に行ってきました。
2013年4月23日(火曜日)
友達と中華街にチャイナドレスを着に行きました。
1着500円で、小物を自由に使いながら
自分のカメラで撮影できるというものです。
ノリノリ状態の私たち。
ひとしきり撮影を終えて
次に立ち寄った雑貨屋さんで出会った置物。
かわいい陶器の引き出しのついた小物です。
つい買ってしまいました。
しかしこれを買ったことによって阻止できたことがあります。
それは
コブラがサソリを咥えてホルマリン漬けになった瓶の購入。
どういうわけかそのコブラと以心伝心、通じ合ってしまったのです。
お値段2900円。
買いたい。買ってしまおう。
しかしはっと気づけば
1.家でどこにも置ける場所がないこと。
2.既に購入した雑貨が非常に重たいこと。
そして私はコブラと別れを告げたのでした。
次に行ったら絶対買おうっと。
2013年4月24日(水曜日) くもり時々晴れ
中華街を歩いていると雨がぽつぽつ。
傘を持っていなかったため、
近くの店の前で1本300円で販売していた傘を手に店内に入りました。
品ぞろえが全くないお土産屋さん。
品の良いおばあちゃんが椅子から立ち上がって
「それ、濡れちゃうから袋に入れましょう。」
私が手にしていたルピシアの紅茶の紙袋のことでした。
「見かけが悪くなっちゃって申し訳ないのだけど。」
レジ袋を広げながら私に近づいたおばあちゃんは
私が腕から下げていた紙袋にビニール袋をかぶせてくれました。
「うわぁ、助かります。ありがとうございます。」
傘の代金300円をお支払い。
「雨だけどね。よい週末を過ごしてちょうだい。」
そう言っておばあちゃんはまた椅子に座りました。
私が300円というお金を支払って得られたもの。
雨をよけられる傘
紙袋が破けなくて済むビニール袋
おばあちゃんのやさしい心遣い
300円じゃ安すぎました。
おばあちゃんのお店。
今度はちゃんと買い物しようっと。
2013年4月25日(木曜日)くもりのち晴れ
どこもそうですが私が勤めるところも他に漏れず
備品の購入には財布の紐がかたいです。
しかし今月はどうしても購入しなくてはならぬ文房具が
10種類ほど重なりました。
買いますよー。買っちゃいますからねー。
上司2人に聞こえるように声を発した私。
「全部でいくらになるの。」
不機嫌そうな上司。
5548円でーす。
気にせず答える私。
「なにっ。ダメ。」
なんでダメなんですか。
「今月の備品の予算は1万円と決めているから。」
5548円ですよ。1万円には届かないですよ。
「四捨五入したら1万円じゃないか。」
なんて乱暴な数字の切り上げ方じゃろか。。。
そして私は勝手に5548円の文房具の購入を
総務部に進めてもらったのでありました。
2013年4月29日(日曜日)晴れ 暑いくらい良い天気
金曜日の夜、赤ん坊がベッドのふちに手をかけて
膝立ちをしました。
あ。膝で立った。
と思ったら、いきなり足を伸ばして立ち上がりました。
たったったったっ 立ったっっ立ったっっっ
大声を出した私。
「えええ?」
夫が部屋に駆け込んだ時には、赤ん坊の足は既に崩れていました。
これから益々目が離せなくなりそうです。
←よいしょ。
→ ベッドの端っこを
掴んでみます。
2013年4月30日(火曜日)
昨日はフェレットフェスティバルでした。
洋服の店を出したのですが、
服を販売するよりも集中してしまったことがあります。
遊ぶフェレットの姿に見入ること。
色々な個性のフェレットが、それこそ「うじゃうじゃ。」
見ていると時間があっという間に過ぎました。
洋服を着てくれるフェレットちゃんがいれば
触ってもいいですか。
と、聞きもせずについ触ってしまいました。
飼い主さん、すみません。。。つい。。
洋服を着てくれたフェレットちゃん、
購入してくれた飼い主さん、
どうもありがとうございました。
洋服、いっぱいいっぱい着てやって下さい。
放置していた庭。
そろそろ夏の菜園に仕立てねば。