? いたちなあたち・飼い主のつぶやき・2015年12月
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2015年12月2日(水曜日)くもり 寒い

鳥ストップという商品について語ったのは
10月28日の日記。
この商品、これだけでは終わりませんでした。

掃除のおばさんと話をした時のことです。

トンネルの上部に止まるハトを除けるために
わざわざ購入した鳥ストップ。
設置した翌日に、その商品の上にハトが止まっていたのですが
それから1か月以上が経ち別の問題が生じているとのこと。

ハトが鳥ストップを蹴飛ばして
トンネルの下に落下させているらしいのです。

警備員さんがトンネル巡回で
落ちている鳥ストップを見つけるたびに
その鳥ストップを警備員室で保管しているのですが
その警備員室を掃除するおばさんが言うには
だんだんその数が増えているとのこと。

「危ないと思うのよー。」

と、掃除のおばちゃん。

「だって結構な高さから落ちてくるのよー。
 トンネルの中を歩いている時に
 あんなのが上から落ちてきたら心臓が止まるわよ。」

それって。。。それって。。。

人ストップ?になっちゃうってこと?

そもそも鳥ストップは、
鳥が『近づかない!ストップ!』かと思いきや
実はその商品の上に鳥が止まるという
単なる止まり木、いや、
それこそ鳥が上にストップする商品なのかと思いきや
実は人をもストップさせる機能を備えていたとは。

「一体どこを目指している商品なのかしら。」

掃除のおばちゃん、貴方は正しい。
ボクはあっちに行きます。
2015年12月3日(木曜日)曇り時々雨

「昨日の終電で辛い思いをしました。」

出社するなり溜息交じりのFさん。

「仕事を終わらせるのが遅くなって終電に乗りました。
 席はまばらに空いていて、私も疲れていたので座りました。
 しばらくすると酔っ払ったおじさんが乗ってきました。」

聞けば席は空いているのに
ぐでんぐでんに酔っ払ったおじさんが
Fさんの目の前に立ち、吊革につかまり立ち始めたのだとか。

「なんで?え?なんで?
 席空いてるじゃんっ。座ればいいじゃんっ。
 なんで立つの? しかも俺の目の前で?!」

酩酊状態のおじさんは吊革につかまっても
がくん、がくん、と膝が落ち
体が左右に揺れている状態。

おじさんの顔を見られず
Fさんはおじさんのガクガクした足元を見つめます。

おじさんのガクンガクンはどんどんひどくなり
吊革につかまった状態で体が大きく左右に揺れ
しまいには電車が止まったり走ったりするたびに
おじさんの体に回転がかかるようになりました。

膝はありえないほどガクガクで
踏ん張る力もない足元はふらふら。
なのになぜか吊革をつかむ右手だけはしっかりしていて
吊革につかまったおじさんは
右手を回転軸にしてクルクル回っている状態。

いつ自分の方におじさんが飛んでくるか
気が気でないFさんでしたが、
左右に大きく体を揺らしながら
さらには見事に回転までかけているおじさんの
不運にも真ん前に座ってしまったFさんは
下手にその席を立って移動しようものなら
おじさんの体当たりを受けることは間違いなさそう。

動くこともできず、
ただただ目の前でクルクル回るおじさんに怯えながら
仕事で疲れた体を電車の座席で休ませるはずが
逆に体も心も疲れてしまったようでした。

Fさん、お疲れ様でした。
紫色のきれいなお花
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2015年12月7日(月曜日)晴れ

インフルエンザワクチンを打ってきました。
翌日は針が刺された跡が痛いです。

そんな話を職場でしました。

上司Bさんがぼそっと言いました。

「インフルエンザワクチンはむやみやたらに打たないほうがいい
よ。」

私は以下のように答えました。

打ったのは1本だけです。
何本もむやみに打っていません。

その後、警備員さんと他愛もない雑談をしました。
話の流れで警備員Tさんが言いました。

「明らかな虫の知らせですよね。」

そして私は答えました。

明らかでない虫の知らせってあるんでしょうか。

ん?あれ?
なんか今日の私、性格悪い?
大好きな風景
2015年12月13日(日曜日)雨

2008年に放送されたテレビドラマ『魔王』
レンタルで1本目を借りて面白かったので
DVDボックスを購入して少しずつ観ていました。

ようやく全部見終わったので
次は母に観せてやりましょう、と思い
1話と2話の入ったDVD1巻を居間で流しました。

観終わったころに居間に行くと
母が鼻息荒く私に話しかけました。

「面白かった!私わかっちゃった。」

なにが?

「犯人。もうわかっちゃったわよ、私。」

え。

「あれはね。。。」

意味ありげなニヤリ顔で母が一呼吸つき、

「大野くんんが犯人なのよ。もうわかっちゃったんだから。」

どんなもんだい、という顔の母。

そう。。。すごいね。続きが楽しみだね。

と母に言って居間から廊下に出て自分の部屋に向かう私。

「大野くんが犯人で、
 それをどうやって刑事が暴いて追い詰めていくかを
 楽しむストーリー設定なんだけど。」

という私の独り言を母には聞かせないように気を遣いました。
2015年12月17日(木曜日)くもり一時雨

片付けられない女性と付き合っている男性と友達のTさん。
遊びにおいで、と言われて友達のところに行きました。

うお。。。

友達の部屋に入った途端に
フェレット並みに後ずさりしそうになったTさん。

「まぁ座ってよ。その辺の毛布をクッション代わりにして。」

そう友達に言われてそばにあった毛布をたぐいよせると
しっかり、かっちり、がっつり使った後と思われる靴下が
毛布と一緒にコロコロとTさんの手元に転がってきたのです。

うお。。。

するとTさんの友達の彼女がそれを見て、

「あ、靴下あったー。これ探してたんだよね。」

そう言って彼女は靴下を履いたのでした。
しっかり、かっちり、がっつり使った後であろう靴下を
なんの躊躇もなく履いた彼女の姿に
Tさんは言葉を失いました。

その後もTさんは部屋を移動したり
ベランダに案内されたり
台所を手伝ったりするのですが

とにかく物が多くて室内を歩くのも大変。
バレリーナのように ととととと と歩く大柄のTさん。

しかも、ようやくTさんのつま先が着地点を見つけても
その床の面が埃や土っぽい汚れで覆われているので
もうどこに足を置いていいかわからず立ち往生。

「一昔前に流行したツイスターゲーム状態ですよ。」

友達からチラリと聞いてはいたものの
ここまで片づけられない家だとは知らず遊びに行ったTさんは
バレリーナになったりツイスターゲームをしたり
楽しい時間を過ごしたようです。
2015年12月19日(土曜日)晴れ

保育園は保護者間の付き合いがそんなにないと思っていました。
ところが。

急に「みんなで遊びに行きませんかーっ」という話になり
保育園の子供の友達が両親そろって全員集合という運びになりまし
た。
私も夫と共に参加し、行く前まではどうなることかと思いましたが
意外と楽しく過ごすごとができました。

子供と一緒に動物と わーっ と戯れ
子供と一緒に芝生の小山を わーっ と転がり
子供と一緒にわくわくしながら馬に乗り

むっちゃくちゃ楽しく過ごした私。

ねぇねぇ、あの子ってば
馬だー!うさぎだー!ジャングルジムだー!!!って
目につくものに突っ走る傾向があると思わない?
しかも他の子が怖がるような遊具にも
なんの躊躇もなく飛びついて上まで上がるし。
元気なのはいいけれど、何だか心配になる。

と私が珍しく母親らしい言葉を発したと言うのに。

夫の次のひとこと。

「あなたそっくりやなぁ。」

はい?

「何を心配しているのかよくわからないけれど
 あの子はあなたそっくりや。」

そう言い放って私の前から立ち去って
子供のところに寄っていきました。

なんなのよ。意味わかんないしっっ。
桜の枝。花の芽をぷっくり。
安心してください。
聞いてます。
2015年12月23日(水曜日)くもりのち雨

ビジネス書ばかりを読んでいたNさんが
今までと全く異なる趣向の本を読んでいました。

私の顔を見るなり

「実がなりましたよ。」

なんだなんだ?

Nさんが今住んでいる家に越してきたのは8年前。
その時に家のシンボルツリーとして植えたびわの木が
待てど暮らせど一向に実を付けなかったというのです。

果物用の肥料を入れたり
枝の選定をまめにしたり

それなりに手をかけてきた8年間。

今年こそは。

毎年そう思ってきたけれど、
今年はその想いがなぜか今までより強かったNさん。

今年もだめかもしれない。

全く実がなる様子を見せないびわの木。
Nさんは物置から大きなカマを持ち出して
びわの木の前に向かいました。

「おらぁ!何年も何年もただ肥料を食うだけで
 まったく実を付けないとはどういうことだぁ!
 実を付けないならぶった切るぞ、おらぁ!」

でっかいカマを振り上げて怒りをぶちまけたNさん。

そして。なんと。

「実がなったんです。
 8年かかりましたが、初めて実がなりました。
 妻からは『あんたが脅したからよ』と言われました。」

なるほど。

そしてNさんはまた読書に戻りました。
『植物は聞いている』という本でした。
2015年12月27日(日曜日)晴れ時々くもり

子供がここ数カ月、ずっと欲しがっている物があります。
恐竜のすごろくです。

まだ小さい子供は『すごろく』と覚えられず
『恐竜のす』と呼んでいます。

まだすごろくを楽しめる年齢ではないため
大きくなったら買ってあげるから、と言い聞かせています。

いつもの本屋さんのいつもの場所に
その 恐竜のす が置いてあり
子供は本屋さんで一通り自分が好きな本を見終えると
帰る前に必ずその 恐竜のす を見に行きます。

すごろくなのでビニールで包装されていて
中身は見られません。
子供はそのすごろくをビニール越しに表裏を見て
ワクワクしながらそっと元の棚に戻しています。

今日もいつものように本屋さんで時間を過ごし
さあ帰ろう、となったとき。
恐竜のすごろくがいつもの棚にないことに私が気づきました。

恐竜のす、がない。

子供に第一報を伝えます。

「え。。。?ないの?」

誰かお友達が買っていったんだね、きっと。

そう言って本屋さんを出ようとした私。
子供が私を見上げて言いました。

「誰か大きくなっちゃったの?」

え。。。っと。
確かに私は子供に言いました。
大きくなったらすごろくを買ってあげる、と。

しかし今日、すごろくが本屋さんになかったのは
誰か他の子が大きくなったから買っていたのではない。。。

どう説明しよう。

答えを求める子供の目を見ながら
私は答えを探したのであります。
大きな葉っぱ。
2015年12月30日(木曜日)晴れ

私は霊感が全くありません。
れの字を感じたいと思い続けて5年が経ちますが
未だに不思議なことは起きてくれません。

だからと言って廃墟に行こうなんて
絶対に思わないのですけれど。
幽霊を見てしまった日には
たぶんその夜は眠れないでしょうし
その後ずっと電気を消して寝られなくなるでしょう。

他の霊は見えなくて良いから
れの字の霊は見たい。会いたい。

来年はひょっこり現れてくれるといいな。
ススキの季節
2015年12月31日(木曜日)晴れ

今年も終わりますなぁ。。。

さてと、今年も去年同様になかなかのジェットコースター並みに
人生が動いた1年だったように思います。

そしてとても大きな決断をしたので、その流れに乗って来年は突っ走っていくつもりです。
決して流れに流されるのではなく、流れにうまく乗っかっていきたいところです。

2015年、自分に向かって「がんばったねー!」と言おうかな。

2015年、ありがとう。
さあ。自分で決めた階段を駆け上ろう。