? いたちなあたち・飼い主のつぶやき・2016年1月
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2016年1月1日(金曜日)晴れ
あたしニッポンのキツネ。
日の丸の旗を背に元日の朝を迎えます。
あれ。風にいたずらされちゃった。
2016年1月2日(土曜日)晴れ時々曇り

「嫌な初夢を見たわ。」

元日からどんよりとした雨雲を頭に載せて
母がやってきました。

どんな夢だったの。

「お父さんが夢に出てきたの。」

それは良い夢じゃないの。なんで悪い夢なの。

「お父さんが突然ニューヨークに長期出張すると言って
 アメリカに行ってしまったの。
 気づけば4か月も生活費を入れていないと気が付いたの。
 そうしたら、どこかの花屋さんの女将とお父さんが
 良い仲になっていて、
 お給料のすべてをその女性につぎ込んでいて
 さらにはニューヨークに女性を連れて行ったって。
 何にも知らなかったの?って言われたの。」

ほぉ。なかなかショッキングな夢だわね。

「気分が悪いわ。」

うん。そうだね。それは気分が悪くなるね。

「どうりで生活費を入れないと思ったら。」

夢の中での話だから、あまり深く考えない方がいいよ。

「私が職場異動をする時だって
 私と同じ職場がいいって言って
 わざわざ私と同じ異動先を希望したくせに。」

とっくに定年退職しているのに。
何十年前の話を始めているのかしら。

そして不機嫌な顔で居間を出てトイレに行った母。
単なる夢なのに。

ほどなくしてトイレから戻った母。

「花屋って何よ、花屋って。」

いやだから夢だから。
2016年1月3日(日曜日)晴れ

こおりの散歩に行った母が
ヨロヨロしながら帰宅しました。
玄関で何だか突っかかっているのです。

開けたドアの隙間から
ようやく入ってきた母の両手には
それそれは大きな大根が抱え込まれていました。

なにそのだいこん。

白い目で見つめてしまった私に母は言いました。

「もらっちゃったの。」

聞けば、いつものように犬の散歩をしていた母。
道端で農家の人が大根を売っていました。
帰りに買って帰ろう。
そう思って犬の散歩を続け、予定通りに戻ったところ
4本あった大根が1本もなくなっていました。

「4本全部買っていった人がいたから売り切れだよ。」

農家の人にそう言われ、がっかりしながら歩き始めた母。
しばらくすると、前方によろよろと歩く年配の女性の後ろ姿が。

女性の肩からは大量の葉っぱが生い茂っていました。

だいこん?。。。の葉っぱ?

女性を追い抜かすとき、社交的な母は女性に声をかけました。

「こんにちは。」

女性は母を見ました。

「そこの路肩で売っていた大根を買いすぎちゃって。」

「あそこの農家の大根ですね。
 実は私、この犬の散歩の帰りに買おうと思っていたんですよ。
 いい大根をたくさん買えて良かったですね。」

すると女性は顔がぱっと明るくなり、
これどうぞどうぞ、と1本のドデカイ大根を母に託しました。

「もうね、重くてどうしようもないんです。
 どうかもらってください。」

躊躇する母の両手に大根をドンと乗せ、
女性は残りの3本の大根を抱え、
やはり肩先から大根葉をたくさん生やしながら
母の前をズンズン歩き去って行ったそうです。

「そんなつもりじゃなかったんだけど。。。」

大根を玄関にヨイショと置いた母。

「お名前を、って何度も聞いたんだけど教えてくれなかったの。」

私は想像してしまいました。

農家の前の道端で、でっかい大根を抱えた2人の老婆がいる姿を。
1本の大根を抱えた老婆が3本の大根を抱えた女性に
お名前をー!お名前をー!と叫ぶ姿を。

お正月から大根ゲット♪

嬉しそうにしている母に、良かったねと声をかけたのであります。
おしっこをしたくないと
トイレに籠城した子供
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2016年1月6日(水曜日)くもり

「新年早々、主人と喧嘩したわ。」

ぷんぷん怒っているMちゃん。
結婚8年目でも仲良しのMちゃん夫婦なのに
いったい何があったのかしら。

「主人がおっぱいパブに行っていたことが判明しました。」

え?何パブ?

「おっぱいパブ。」

。。。。何それ。。。

「飲み放題、揉み放題、1時間5000円。」

は?

「お酒飲み放題、おっぱい揉み放題。1時間5000円。」

なんじゃそりゃ。ってか意外と安い。

「酔っ払って訳わかんなくなったみたいで
 バカだからクレジットカードで支払いしてた。
 カード会社から明細が届いて発覚した。
 明らかに怪しい会社名からの引き落としだった。」

人の旦那さん捕まえて言うのもなんだけど。
カードを使うなんて。。。うん。確かにちょっと。

「そーでしょー!」

どんなパブなの。女の子を指名してモムの?

「30分に1回『もみもみタイム』があるんだって。
 女の子が入れ替わり立ち代わり客の前に来て
 その子達のおっぱいをもみもみするわけよ。」

飲み放題。。。

「揉み放題。」

1時間5000円。。。

「バッカじゃないだろうか。」

そしてMちゃんは自分の胸を両手でバンと叩き

「ここにあんだろーがぁ!!!って言ってやった。」

あっぱれ。
おみくじフェネック
2016年1月10日(日曜日)晴れ
おみくじ引きました。
あたし、結構こういうの気にするタイプなのよね。
大凶なんて出ちゃったりして。
ねぇ誰かー、
あたしの代わりに開けてくれませんか。
買ったのはいいのだけど
なんだか開けられません。
2016年1月11日(月曜日)くもり時々晴れ

2週間後に漢字検定2級を受けてきます。
2級という数字に誤魔化されてはいけないことを
問題集を手にしてから思いました。

月下(   )

月下氷人という四字熟語です。私はわかりませんでした。

払暁

ふつぎょう、と読みます。私はわかりませんでした。

喪、という文字。

口、がその部首に当たります。私はわかりませんでした。

げげげ。
というわけで、問題集1冊を地道に勉強しています。
こんなんで2級と言うことは
1級の漢字なんて画数との戦いになるんじゃなかろうか。

というわけで、最近は勉強が楽しくなっています。
恐竜レストランのメニュー。
また行ってみたい。
2016年1月12日(火曜日)くもり 寒いっ。
同耳族だから仲良くしよう。
俺と同じ耳してる奴がいる。
なんか俺よりかっこいい?
じぃーーー。
やっぱ俺のほうがイケてる耳だ。
背後に視線を感じます。
あうあうあうあう。
何だろう。何が背後にいるんだろう。
怖くて振り返れません。
もういなくなったかしら。
2016年1月18日(月曜日)雪

朝。さてと。
覚悟を決めて窓の外を覗きました。

げ。というよりは
あ、やっぱり。 という気持ち。

雪です。積もっていました。

車庫に行ってシャベルを持ち出し
えっほ。えっほ。
雪かきです。

そして出勤。

あれ。なんか静か。おろ?

恐る恐る職場のドアを開けると
24時間シフトの協力会社の社員さん1名が。

おはようございます。

自席に着くなり電話がなりました。
Bさんから遅れるとの連絡。
メールを確認するとAさんの携帯から連絡が入っていました。
やはり遅れるとのこと。
そしてFさんから電話が入り
本人およびGさんからも別途Fさんに連絡が入っていて
2人とも遅れるとのこと。
Hさん、Kさんもどこかで遭難しているらしく
午前6時にメール連絡が入ったのを最後に
消息を絶っていました。

ん?待てよ?ということは。

私1人かい?

協力会社の電話も鳴りっ放し。

本来なら30名近くが働く職場なのに
始業時間になっても集まったのは6名。

「みんなで手をつないで円陣組みましょうか。」
「特別有休休暇が与えられてもいいくらいです。」
「何ならみんなが出社したら我々は帰りましょうか。」

と、何だか妙な連帯感というか
特別な絆を感じ始めた私たち。

変な気持ち。
この職場は楽しいな、と思えた1日でした。
2016年1月20日(水曜日)晴れ 寒いなー

「Bさん、話しかけてもいいですか。」

珍しく無言でPCに向かうBさんに
書類を持って何やら相談事をしたそうな
Kさんが近づきました。

「今ちょっと手が離せなくて。。。」

話好きなBさんにしては珍しい答えでした。

そしてBさんはPC越しに言いました。

「そこで時間潰してて。すぐ終わるから。」

そこ?どこ?

「あ、そう言えば
 この間話したテレビ番組のことですけどね、」

突然Kさんがくるりと振り向いて
私に話しかけてきました。

「あれから録画を見返したら
 面白いことに気付いたんですよ。」

はい。え?急に何の話?

目をキラキラさせながら話し始めたKさん。

ん?

カタカタとキーボードを叩きながら無言のBさん。

『そこ』って『ここ』?
え? あたし??
あたしゃ駅前の本屋じゃないぞ。
2016年1月24日(日曜日)晴れ 風が冷たい

家のエアコンや台所の掃除を
本日お掃除屋さんにやってもらいました。
丸1日かかる作業。大変そうでした。

そして私は家計をチラッと見直し。
全部見直すと自己嫌悪に陥ること間違いナシなので
すこーしだけ見直してみました。

何となく使い始めたスマートフォン。
でもこれ要らない。
これがなくなっても私困らない。
ということに気づき、来月の解約を決断。

どれだけ節約できるかなーと
楽しみながら計算していると

「終わりましたー。」

と掃除の人から声がかかりました。

「48000円です。」

ニコニコと現金でお支払い。

お掃除の人をお見送りして居間のソファで一息。
うーん。
まずは自分で掃除しよう。
そう決断したのであります。
2016年1月27日(水曜日)晴れ

ゴミ屋敷のような部屋に住んでいた女性と
お付き合いしたことがあるというMさん。
引きこもりだった彼女とSNSで知り合い
最初の出会いは彼女のアパートの台所でした。

「外に出られない女性だったので
 彼女のアパートに呼ばれました。」

1Kの狭い台所で
向かい合わせに並んだ小さな椅子に座り
互いに『はじめまして』のご挨拶。

台所は物がほとんどなく
モデルルームのようだったとMさんは言います。

「5回目の訪問時に、
 私が強引に彼女の部屋に続くドアを開けてしまったんです。」

いつまでたっても台所の椅子から動けない2人の関係に
業を煮やしたMさんが
彼女から絶対だめと言われていたこと、すなわち
彼女の部屋に通じる扉を開けてしまったというのです。

「つるの恩返しです。」

絶対に見てはいけない、その扉を開けてはいけない。
彼女が部屋に入っている間も
そう言われていたため台所でおとなしく待っていたMさんでしたが
とうとうそんな鶴=彼女の言葉を裏切ってしまったのでした。

さて。
『つるの恩返し』では、娘の言葉を守らずに
娘が入っていた部屋の扉を開けたおじいさんが見たものは、
人間の娘の姿に化けていた鶴が
自分の羽を自分で抜いて、その羽を使って
美しい布を織っている姿でした。

Mさんの世界では、彼女の言葉を守らずに
彼女が入って行った部屋の扉を開けたMさんが目にしたものは
天井までうずたかく積まれていたゴミの山と
遠くうっすらと見える彼女のベッドのような家具へと通じる
細い細い道。
その道の先で何やらごそごそと探し物をしている彼女の姿でした。

『つるの恩返し』では
おじいさんに姿を見られた鶴は人間の姿に戻れず
空に舞い上がって飛んでいきました。

Mさんの世界では、Mさんに部屋を見られた彼女は開き直り
その後もなぜか彼女のアパートを2度3度訪れたMさんも
だんだんそのゴミの部屋に慣れ
2人は3年間もゴミアパートで会い続けたそうです。
プリンターの
ケーブルを紛失(涙)
2016年1月30日(土曜日)くもり

またやってしまいました。
どうしてこうなんだろう。

100円レンタルDVD屋さんで
2枚レンタルしていたときのこと。
隣のレジで大量にDVDを購入していた
小さい子供連れの女性がいました。

普通の金額ならそんなに買い込まない。
きっと安売りをしているに違いない。

無駄な勘が働き
レンタルのお金を払ってから
もう一度店内をぐるりと周りました。

すると。。。ありました。
『10枚2000円!』
という看板と共に並ぶ
レンタル落ちのDVDの販売コーナー。

気づけば10枚お買い上げ。2000円なり。

家に帰って冷静に10枚のDVDを見ると
どれも特に観たくて買ったものではないことに
気づきました。
10枚の数合わせのために
無理矢理に買ったDVDもありました。

ああ。またやってしまいました。
こういうのを無駄遣いって言うのです。
観たいDVDがあれば、
観たいときに借りればいいのです。
1枚100円なのだから。

せっかく断捨離したのに。
無駄なDVDを家に持ち帰ってしまいました。
しかも2000円も支払って。

もう繰り返さないぞ。
この椅子かわいい。