? いたちなあたち・飼い主のつぶやき・2016年7月
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2016年7月10日(日曜日)晴れ

選挙に行きました。
昔、女性の選挙権を巡って頑張ってくれた人たちに
ありがとう、という気持ちで会場に向かいました。

期日前投票を済ませた夫から
入れたい人がおらん。。。白紙投票したかった。。
とメールが来ていました。

夫がどこの党に入れたかったのか
どんな政治的思想を持っているのか
私は知りません。
政治的なことは踏み込んではいけない領域と考えています。
とは言っても、だいたいの推測はつきますし
それが私の思想とほぼ同じような感じなのでホッとしています。

しかし結婚前に宗教だけははっきり確認しました。
私は変な宗教が大嫌いなので
万が一にも夫がそうした宗教に傾倒しているようであれば
即刻その瞬間に「さようなら」でした。

アメリカに住んでいた時も
それはそれはしつこく宗教に勧誘されたものです。
確かに日本を離れて一人で海外で生活する中で
しかもそれが日本人はおろか、アジア人が少ないド田舎で
心が折れそうなことはいくつもありました。
しかし心は折れても宗教に心を許すほど
私は弱ってはいませんでした。

父を亡くした母も、
どういうわけか喪に服している間に
宗教の勧誘や訪問販売が増えました。

心が弱っている人を助けたい?

うそつけ。

実は母は、当時とある宗教団体に属する人から訪問を受け
父を亡くしたどうにもならない苦しみを受け止めてもらいました。
毎朝5時にその女性が母の家に来てお経を唱えてくれました。
宗教(=政治団体)に母が入るのを期待してのことだろうと
母もわかっていたようですが
その時はその宗教の御経を女性と一緒に唱えることで
父を失った辛さを紛らわすことができたと言います。

しかし私は気が気ではありませんでした。
その宗教に母が入ってしまうのではないか。
ミキプルーンを買わされ、変な健康器具を買わされ、
当時の母は何かにすがるような気持ちで
複数の人に騙されていました。
そんな母でしたから、
遂に宗教にまで入信してしまうのではないかと
遠方に住んでいた私はハラハラしていたのです。

「大丈夫よ。私は(宗教に)絶対に入ることはありませんって
 伝えてあるから。それでも来てくれるならお願いしますって
 ちゃんと言ってあるから。」

その言葉通り、3か月もの長い間、毎日毎朝5時にお経を唱えに
母の家に来てくれた女性を

「もう大丈夫です。本当にありがとうございました。」

そう言って、母はある時から
女性の訪問を完全にシャットアウトしました。

「私ね、もう大丈夫。1人でちゃんと生きていけるわ。」

電話口でしっかりとした口調の母に私は安心しました。

おっと。だいぶ脱線してしまいましたが
選挙をする権利をいただけたこと。
昔々に女性の選挙権を巡って戦ってくれた女性たちに
感謝の気持ちでいっぱいでございます。
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