? いたちなあたち・飼い主のつぶやき・2016年9月
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2016年9月1日(木曜日)晴れ

先日、名古屋に行く機会がありました。
マロンママさんと駅ビルでランチ。

「突然だけど週末にランチしませんか」

数日前にメールを受け取ったマロンママさんは
はい???
と思ったことでしょう。。。

新幹線で1時間半の距離でしたが
ちょうど用事があって新幹線に乗る機会がありました。
そーだそーだ。名古屋で途中下車しちゃえ。
そう思ってマロンママさんにご連絡したのでした。
待ち合わせの名古屋駅でウロウロしていた私。
事前にメールで伺っていたマロンママさんの格好に
とても良く似た女性の後ろ姿を発見。

マロンママさんだ。

そう思ってその後ろ姿を追いかけた私。
声をかけようとしたその時
突然その女性が振り返ったのです。

やっぱりマロンママさん♪

と思いきや、振り返った女性は相当なオバサンでした。

え。。。っと。。。

オバサンと目が合いました。
オバサンも目をそらさずに私を見ています。
まるでオバサンも誰かを探していたかのように。
実はマロンママさんに会うのは2年以上ぶりで
髪型や洋服が違っていたら
すぐにはお互いに判別できないくらいの状況でした。

このオバサンがマロンママさん。。。?もしかして老けた?
いやいやまさかいくらなんでも老けすぎでしょ。面影皆無だし。
でもでもオバサンも私を見ているし。。。

オバサンと見つめあったのはたぶん3秒程度なのでしょうが
その間に私の頭の中では同じセリフが300回くらい駆け巡りました。

マロンママさん?いやまさか。
でもやっぱりマロンママさん?いやいやまさか。

オバサンは私から目線を外し、横を通り過ぎていきました。

違ったのね(ホッ)

そしてオバサンが立っていた場所から5mくらい先に
見覚えのある女性の姿が見えました。

きゃぁーーー♪

色々あって(?)ようやく会えたマロンママさん。
ウランちゃんの羊毛フェレットと一緒に
名古屋メシを楽しんだのであります。
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2016年9月7日(水曜日)くもりのち晴れ

「お母さん、デスリアンって知ってる?」

子供の質問はある日突然やってくるものです。

デスリアン?知らないなぁ。

「デスリアンってね、悪者なんだよ。」

ふーん。(興味ナシ。)

「お母さん、デスリアンって知ってる?」

知らないなぁ。見たことないなぁ。

私の答えに えっ という表情の子供。

「知らないの?ウルトラマンの悪い奴だよ。」

知らないなぁ。

「。。。。。。」

なぜか子供の機嫌が悪くなっていくのがわかりました。

「デスリアンって知ってる?」

なぜ同じ質問を繰り返すのだろう、この子は。

と思いながらも私も同じ答えを言いました。

知らないわ。見たことがないもの。

「。。。。。。もう一度だけ聞くからね。」

一体なんの脅しかしら。。。

「デスリアンって知ってる?」

意固地な私は答えを変えるつもりはありません。

知らないわ。初めて聞いたわ。

「もぉっっっ。」

怒りだした子供。
どこに怒る要素があるのかわかりません。

「もぉっ。もぉっ。もぉお母さんと遊んであげないからねっっ」

子供ってよくわからないものです。
この庭、どうしよう。。
既に森と化している。。
2016年9月9日(金曜日)曇り時々晴れ

「その時の味ってあるよね。」

そんな話をしたのは友達のRさん夫妻にお茶に誘われた時。
お茶とは言っても
夜の10時にファミレスに連れていかれたんですけど。
(連れて行かれたよね、ね、Rさんっ。笑)

「外食がこれだけ増えて、
 外食に求める味もこれだけ高くなっている昨今で
 昔のあの味を今食べたら
 もしかしたら違うと思ってしまうかも知れない。」

Rさんのご主人が語りました。

私には思い出の味があります。

アメリカの田舎で。日本人なんて2人か3人いるかどうかの町で、
大学で必死に現地の人に追いつこうとしていた頃。
そもそも英語もできないのに
そんな大学に入学したこと自体が問題なのですが。。

それはさておき
とにかく教授やクラスメイトに頼って何とか単位を取っていたあの頃。

お金もなかった私にとって強い味方だったのが

ベーグル&クリームチーズ。

1個1ドル20セントのベーグルを
少しだけカリッとトーストしてもらい
80セントでクリームチーズをはさんでもらって
合計2ドルで私の胃袋を満たしてくれたベーグル。

お金がない時はいつもそのクリームチーズをはさんだ
ブルーベリーベーグルを1口ずつ味わって
昼食と夕食をそれで済ませたのを思い出します。

あれはアメリカのド田舎にある大学時代に通っていた時のこと。

卒業して日本に帰国して
普通に働いている私は飢えることはありません。

そんな私がもし今、そのベーグルを食べて
同じように感動するかな。

しない気がします。

私にとって、私の専攻する学部の近くにあった
あのベーグル専門店のベーグルは特別で
心の中で、記憶の中で、大切に大切にしまっておきたい
そんな味の1つです。

あの時、あの場所で、あの状況だからこそ
記憶に残るほどの味を提供してくれたベーグルだから。

これからも私の記憶の中の大切な場所に
ずっとしまっておきたいと思う味なのでございます。

「ブルーベリーベーグル。軽くトーストして。」
「今日はセサミベーグルじゃないのね。」
「うん。今日はブルーベリー。それでね。。」
「クリームチーズでしょ。」
「そうそう。お願いね。」
「Sure.」

懐かしいな。
本物のベーグルに
日本で出会うのはとても難しいです。
丸めて焼けばベーグルと思っている
バカなパン屋が多い現実が悲しいです。
2016年9月12日(月曜日)くもり

「年金をぱぁーっと使っちゃおうかな。」

母がまた突拍子もないことを言い始めました。
年金を毎月1万円ずつコツコツ貯めていたらしいのですが
そろそろ貯めることに飽きたらしいのです。

「老い先も短いし。
 残しても仕方がないから使い尽くしたいわ。」

あと100年は生きそうですけど。

と言いそうになって口を閉じた私。

私は早速パンフレットをゲットしてきました。
憧れのクルージング♪♪♪
そんなに母がお金を使いたいのなら
ここは娘として全力で協力しなくては。

ドキドキしながらパンフレットをめくりました。

青い海
豪華な船内

ああ素敵。うっとり。

試しに1泊2日のクルーズに行ってみよう!
珍しく母と意見が一致しました。

『ショートクルージング、1泊2日。
 出港17:00
 入港 9:00』

船の出発が午後5時で戻りが翌朝9時。
私も母も朝型です。夜10時には寝てしまう日々。
子供も毎晩8時半には夢の中。

母と2人でイメージトレーニングを開始しました。

大きな豪華客船に乗り込みます。
美しい船内設備に親子で感動。

17時。船が港を離れます。
夕飯を食べてショーを観てお茶を飲み終わったら20時。
子供は布団に入ります。

夜で真っ暗で何も見えない海を眺めて
そこは海なのだと自分に言い聞かせて
クルージング気分を自力で盛り上げます。

船内を散策してワクワクしつつも
睡魔が私たちを襲ってきます。22時就寝。

朝6時起床。
朝日に海の輝きがまぶしいであろうことを想像しながら
窓のない最低ランクの部屋の中で目覚めます。

身支度をして何としてでも海を見にデッキへ。朝6時半。
なぜか雨が降っているかも知れません。
どんよりとした雨雲が海を覆っています。

気を取り直して朝食を食べにレストランへ。
そこが船の中なのかデニーズのモーニングセットなのか区別がつかず。

朝食のラストに出てくるコーヒーを飲み終えて午前8時。
部屋に戻って急いでスーツケースに荷物を詰め戻します。

午前9時。港に帰港。

ああ楽しかった!。。。。
楽しかった。。。かなぁ???

イメージトレーニング終了。

母と2人でパンフレットのクルージング料金表に目が行きました。

『1泊2日 47000円』

静かにパンフレットを閉じた私たちでありました。
2016年9月16日(水曜日)くもり時々雨

母が毎朝観ているテレビ番組があります。
NHKのアサイチ。
ジャニーズの井の原さんと有働アナが司会です。

会社を休んでいた私がテレビを観て
あ、いのっちだ。
と言いました。

すると母はこう答えました。

「そうなのよー。
 この人ここのところずっとよくテレビに出ているわよね。
 私よく見るようになったもの、この人。」

お母さん。。。だって毎朝観てるじゃない。アサイチ。
そりゃよく見るでしょうよ、いのっちを。
かーちゃん、絶好調だぜ。
2016年9月20日(火曜日)雨

霊視能力の強い人に視てもらいました。
心配なことがあったから。

私や家族に悪い物が憑いているなら教えてほしい。

そう伝えた途端に プッ と噴き出した霊能者さん。

え?なんかおかしなこと言ったかしら私。

「あのね。自分で気づいていないかも知れないけどね。」

はい、何でしょうか。

「あなた、とても強いの。
 強すぎてどんな邪念も生霊も自分で知らないうちに
 自分で追い払っているから大丈夫よ。」

。。。。ん?

そういう世界に疎い私は霊能者に説明を求めました。
霊能者は優しく教えてくれました。

私は芯が強い(=大変気が強い)ので
悪い邪念や生霊が憑りつこうとしても
私の気があまりにも強すぎて跳ねつけられてしまうとのこと。

気が強く人とぶつかることもチラホラあるので
良いのか悪いのか。
目に見えない悪いモノも寄り付かないけれど
目に見える良いモノも寄り付いてくれないみたいです。

寄り付いてくれる数少ない友達に感謝感謝、です。
我が家の「森」は徐々に雑草を抜くことで
何とか庭へと変貌を遂げています。
2016年9月23日(金曜日)雨

充電器を購入するため携帯ショップへ行きました。
順番待ちのためソファーに座って一呼吸。

「よいしょっと。」

ずいぶん年齢のいったおじいさんが
向かいのソファーに座りました。
店員さんがおじいさんに近づき、
「今日はどんなご用件ですか。」
と尋ねました。するとおじいさんは、

「アーン、してほすいんだよ。」

へっ?
店員さんびっくり。
向かいに座る私もびっくり。
何いきなり甘えてんの、おじいちゃん。

地方の訛りに加えて
入れ歯の調子が悪いのか
おじいさんの言葉はよく聞き取れません。

「アーンすてしてほしい」

いや、アーンは出来ないでしょう、普通。
店員さんも困った様子。

「いらないのを入れちゃったんだよ、まつがって。
 だからね、消すてほしいの。」

「アンインストールですねっ」

聞き取れた喜びで顔がパッと明るくなる店員さん。

店員さんってば偉いです。
私なら聞き取る努力などせずに
おじいちゃんにアーンしてあげちゃうのに。
見えづらいですが
おっきなクモを撮りました。
車の中でくつろぐフェネック
2016年9月27日(火曜日)晴れ時々くもり

近所のスーパーで新しく入った
高校生のレジのアルバイトの男の子。
最初は声が小さかったのですが
スーパーの教育の甲斐もあり、
だんだんと大きな声で接客ができるようになりました。

ところが私にとって1つ問題が。

お会計が全て終わってから全ての店員さんが言うセリフがあります。
レジの担当者マニュアルに書いてあるのでしょう。

『ありがとうございました。またお越しくださいませ』

実習生のバイトくんがマニュアル通りに大きな声で言います。

「ありがとうございました!
 またお越し。。。。。。。くださいませっっっ」

ん?
私の清算の後で背後から響く実習生の彼の声に一呼吸しました。

「お越し。。」

お越し。。。?

「。。。くださいませっっっ。」

なんで?
なんで「お越し」で止めるの?
気になるじゃないの。次に何が来るか気になっちゃうじゃないの。

たまたま間を置いたのだろうと思い、
気を取り直して購入した品物の袋詰めを始めました。
30秒後、背後で元気な彼の声が聞こえました。

「ありがとうございました!またお越し。。。。。。。」

ピーマンを袋に入れようとしていた私の手が停まります。

「 。。。。くださいませっっっ」

だからっ。
どうしてそこで止めるのっ。
気になるじゃないの。ピーマンよりも気になっちゃうじゃないの。

そして30秒後、
そろそろ最後の大詰めともいえる牛肉の袋詰めに入った私。

「ありがとうございました! またお越し。。。。」

奮発して買った牛肉の細切れ。
袋詰めする私の手が止まります。
牛肉ですよ。細切れとは言え、我が家にとっては御馳走ですわよ。
その手が止まったんですわよ。
我が家にとっては一大事ですわよ。

「。。。くださいませっっっっ。」

だからっ。さっきから何度も心で叫んでいるんですけどっ。
なんでそこで止めるのさ。
気になって牛肉どころではなくなってしまうじゃないの。

そんなことがあってから2週間。
彼の胸元から『実習生』という名札が取れました。

彼は立派なアルバイトとして今日も大きな声で客を見送ります。

「ありがとうございました!またお越し。。。。。。」

最近は慣れてきた私です。