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フェレットとお散歩
フェレットに散歩は不要です。室内で思い切り遊ばせてあげればそれで十分なペットです。

しかし同時にフェレットは散歩ができる動物です。
フェレットと一緒のお散歩。それは思い出をより多く作ってくれるものです。
フェレットは一緒にお散歩が楽しめる動物です。
とは言っても犬のような散歩を想像してはいけません。犬のような散歩を望むなら犬を飼いましょう。
フェレットにはフェレットの散歩があります。

じゃあフェレットの散歩ってどんな散歩?

漢字の通りです。

『散って歩く』

5歩前に進んだと思ったら、ずささささーーと後ずさりで進む前より後方に下がります。
右ににょろにょろと進んだと思ったら、突然向きを変えて今度は左に進み始めます。
飼い主は1歩も進むことがないのに、フェレットだけあっちにこっちにリードが伸びる範囲いっぱいに動き回ります。

そう。それがフェレットの散歩なのです。

と思った途端に何を思い立ったか犬のようにトットコトットコ前に前に進んでくれることもあります。

何がおきるかわからない。それがフェレットの散歩です。

我が家のれの字は犬の歩くことがあります。しかもそのタイミングは決まっています。
・遠出したとき
・近所の公園から自宅に帰るとき

帰巣本能がないと言われているフェレットですが、れの字はある1つの場所からは確実に自分で帰宅ができます。

そのコースがこちら↓。

結構な距離なのですが、結構な速さで走って家に帰ります。
リードを持つ私は必死に早歩きでれの字の後を追いかける状態です。
何度も何度も同じコースを歩いたから覚えたのかというとそうではなく、
たった2回同じコースを歩いただけで完全に道順を覚えました。

道を渡るタイミングやその渡る方法も毎回同じです。道を完全に記憶しているようです。
フェレットを散歩に連れ出すときはハーネスが絶対必要です。
しかもH型のハーネスをつけることをお勧めします。
八の字タイプや首輪だけではすり抜けられてしまいます。
H型でがっちりと首回りとお腹まわり(脇廻り)を固めちゃいましょ
う。

桜が舞い散る春は花びらにダイブ。
枯葉散る秋は枯れ葉のプールで泳ぎまくり。

そんな四季折々の散歩を楽しむれの字。
そんな姿を見るのも大好きです。

フェレットと散歩。楽しいですよ。
散歩に連れ出したいけれど。。。

お外に出しても大丈夫? 怪我しない? 変な病気もらったりしない?
ノミは?ダニがつくのではないの?

気になりますよね。

最初から全く気にならなかった私が言うのもなんですが、初めて大事なフェレットを外に出すときは気になりますよね。

私が犬を飼いつづけていた、すなわち犬を散歩に毎朝毎晩連れて出ていたこともフェレットを散歩に出すことに抵抗を感じな
かった大きな要素です。
犬とフェレットとは全然違うでしょっ。と言われましても、私の中では同じ「大事なペット」の」犬とフェレット。
犬が良くてフェレットがダメなわけはない、という無謀な思い込みのもとでフェレットの散歩を開始いたしました。

これだけは、と思うこと。それは、

1.ワクチン接種
2.フィラリア駆除
3.帰宅後のお風呂

紐(綱、ハーネス)も確かに大事なのですが、フェレットは飼い主が追い付けないほど高速で走る動物ではありません。
私が飼育しているフェネックキツネのように、右に左にジャブを振りながら飼い主の足元をすり抜けて高速で駆け出すような
動物ではありません。
確かにリード、ハーネスも大切ですが、それよりも何よりもフェレットの体およびその中身を守ることが散歩には不可欠で
す。

1.ワクチン接種

ジステンパーワクチンの予防は済んでいますか。
ジステンパーはフェレットも感染する病気です。感染経路はジステンパーのウイルスを保有している動物に実際に触れること
によって感染する接触感染だけでなく、空気中に飛んだウイルスによる飛沫感染もその感染経路と言われています。
すなわち、ジステンパーウイルスを保有している動物がどこかの草むらで へっぷしゅっ とクシャミをして、その唾液がつ
いた草にフェレットが スーリスリ♪ して口からウイルスが入り込んでくることも当然高い確率でおこります。
恐ろしい伝染病からフェレットを守る手段として、ワクチン接種を行いましょう。

2.フィラリア駆除

地域によって異なりますが、こちら神奈川県では5月から12月までフィラリアの駆除薬(予防薬)を飲ませることが推奨さ
れています。
フェレットはフィラリアにも感染する動物なんです。(なんとまぁ病気に好まれる動物なんだろうか。)
お肉の角切りのような薬もあり、これはお腹の虫も一緒に退治してくれます。毎月1回のフィラリア対策を忘れずに。

3.帰宅後のお風呂

なーんて書いていますが、私はれの字がどれだけ土を掘り掘りしようが草むらにダイブしようが、帰宅後は平気で室内を自由
に遊ばせてそのまま夜は一緒の布団で寝ています。
あまりよろしくない例ですので、マメな飼い主さんは散歩から帰ったらフェレットをお風呂に入れてあげましょう。

散歩中に気を付けたいこともあります。

車に轢かれないようにする、事故を防ぐ、危険を回避する、
は至極当然で語るまでもないですが、意外に気を付けたいこと。
それは、

・散歩中の他の犬の異常接近
・人間の子供の急な手出し

どちらも「おっとぉー。」と、経験して初めて知る
「フェレット散歩あるある」です。

ワンコの鼻はとても敏感。
普通じゃ遭遇しない動物(=フェレット)のイタチ臭に過剰に反応するこ
とが多いです。
れの字と一緒に楽しく歩いていると、よく前方から鼻息荒くワンコがこち
らに向かって歩いてきます。
長いソーセージと間違われても困るので、そんな時は一旦れの字を抱き上
げて犬の フゴフゴ から逃れます。
犬と飼い主さんが近づいて来たら、犬かられの字の体を15cmくらい離
してかられの字の臭いを存分にその犬に嗅がせてあげます。ワンコ、大喜
び。

次は人間の子供。
これもなかなかの強敵です。
最近は 動物=汚いもの という考えを持つ人が多く、滅多にむやみやた
らと子供にペットを近づけさせない親が増えてきました。
それでも子供の好奇心とはすごいもので、突然うわー!と近づいてきてガ
バッと手を出してくることがあります。れの字びっくり。
過ってフェレットが子供を噛んでしまうこともありますので、フェレット
の散歩中に子供を見かけたら気を付けましょう。

2歳の子供がいる私は、世の中の親の考えと完全に逆流していて 汚いも
のと暮らすことで免疫がつく と思っています。
私の子供はそれこそ生まれたての赤ん坊の頃からキツネと一緒に暮らして
おり、キツネに舐められキツネに噛まれ、キツネの糞までも口に入れて
育っています。
普通の母親が見たら発狂しそうな場面も多々ありましたが、ズボラな私は
「まぁ良かろう。」と、傍観しながら今に至ります。
良い子の良いお母さんは決して真似しないように。。。