ナイルの交尾(交配)と妊娠
れは飼い主にとっての備忘録です。
フェネックを飼育している人で、繁殖をしたいと考えている人には
参考にできそうな情報も入っているかと思います。
<2013年4月10日(水曜日)>

朝にとうとうナイルがトトメスを受け入れたかのような感じがした。
今までの「何すんのよっ」という様子はなく、トトメスが乗っかっても反抗することはない。
ただ、去年は乗っかられると重さに耐え切れないのか伏せた状態になっていたナイルだが、今朝は伏せない。
トトメスが乗っかっても立ったままの姿勢を確保している。

トトメスが乗っかったときに、ナイルのシッポがちゃんと横にずれているのがわかる。

夜、別室に入れたトトメスがホロホロと鳴く。それにラムセスが共鳴してホロホロ。
ナイルの匂いに誘われて、ラムセスの様子がおかしい。ナイルに乗ろうとしたがナイルに激怒される。
やはりナイルはラムセスが自分の息子だという認識があるのだろうか。

トトメスはナイルに乗りっぱなし。でも実際の交尾には至っていないような気がする。



<2013年4月11日(木曜日)>

飼い主が体調不良で会社を休み。
朝、ぼぉーっとソファに座りながらナイルとトトメスの様子を見ていると
やはりトトメスがナイルに乗る。とにかく乗る。
しかし昨晩からそうだったためか、いい加減に眠そうなトトメス。
ケージの中で寝ようとするが、ナイルが前足をちょいちょい出してトトメスを起こし、
さらに自分のお尻のにおいをトトメスの鼻に当たるような位置に持っていくため、
いやおうなしにトトメスがその気になってナイルに乗っかる。
しかし疲れているため3秒ほどで降りてまた丸くなり始める。
ナイルがちょっかいを出しつつ、お尻をトトメスの鼻に持っていく。トトメス興奮。乗っかる。を繰り返す。

昼間は2匹で寄り添ってぐぅぐぅ寝ていた。

夜。
トトメスは凶暴さを増す。
私のスリッパに噛み付く。しかし昨年のように、噛み付いたあとで顔を左右に揺らすほどの凶暴さはない。しかし怖い。
トトメスの体を捕まえるのに、タイミングを見計らうこと1分以上かかった。

トトメスを別室に入れたあとで、ラムセスとパピルスを放す。
パピルスに紐をつけるのを忘れた!と思い、また捕まえるのに時間がかかるなぁと思ったものの
「あれ?」と思うほど単純につかまったパピルス。少し甘えたさんになっている?

ラムセスがナイルのにおいに興奮。

しばらくしてから目をやると、ケージの上でラムセスがナイルに乗っかっていた。
これはまずいと思ってドアを開けるとナイルがケージから飛び降りた。ラムセスの大事なものが見えていた。
これだよ。この大事なものが、昨年もそうだったが今年もトトメスには見られない。
こんな短時間の間でも、ナイルに乗っかっていたラムセスからは見られたものが、
もう2日もナイルに乗りっぱなしのトトメスには見られない。

これが、トトメスとナイルは交尾そのものがうまくいっていないのではと私が思う理由だ。

フェネックは犬と違って、オスにも独自の発情サイクルがあるとネット情報で読んだことがあるが、
今回のトトメスとラムセスを見る限りは私はこの情報は間違いであると考えている。
フェネックも犬同様に、メスの発情期に誘われてオスも発情するのだろう。

ナイルからは明らかに普段と違う匂いがしているようで、同じメスであるパピルスもナイルのお尻に釘付け(笑)。
メス同士も発情期が発情期を呼ぶかどうかは不明。



<2013年4月12日(金曜日)>

昨晩もフェネック達は思いのほか静かだったような気がする。発情期間なのでもっと騒ぐかと思ったのだけど。

朝、ナイルもトトメスもおとなしかった。
昨日のような「とにかくヒマさえあれば乗っかる」という状況では全くなく、
むしろ朝のケージ掃除&ご飯やりの間に一度も乗っからなかった。

ナイルの例の毛のおしるしを確認すると。。。あった。スッと一線。昨晩に交尾したのかな。

乗っかる行為はしないものの、トトメスの気の荒さは変わらない。
エサを与えた食器を回収したくともできない。ケージ越しに噛み付いてこようとする。
仕方なく、食器をケージ内に残したまま出社した。

夜。いつものトトメスに戻っていた。
ナイルは非常に甘えたさんになっていて、陰部を見たところピンクピンクした色合いではなくなっていて、さらに白い分泌
物のようなものがきゅっと締まった穴から漏れているような感じがした。

不思議なことに、あれほどまでにナイルに乗っていたトトメスが、ピタッとその行為をやめた。



5月24日(金曜日)

上側の乳首2つが、お腹ゴロンしたときに見えた。

乳首が大きくなったからなのか、お腹が大きくなってそれだけ皮膚が見えるようになったからなのか。



5月25日(土曜日)
2つのケージを丸洗い。床もぞうきんで洗う。
匂いがなくなってすっきり。



5月26日(日曜日)

夜、上側の乳首に加えて下側の乳首もくっきり浮き上がって見えた。
昨日と今日と、あまりナイルを観察できていなかったから、この2日間の変化が大きく感じられる。
体を持ち上げるとずっしりと重い感じ。



5月27日(月曜日)

朝、やたらホロロロと鳴くトトメス。
それに共鳴してキャァーと柔らかく鳴くナイル。
出産の兆候?いやいやまさか。予定日は木曜日~金曜日だもん。いくらなんでも早すぎる。

産床にできるようピンクのフェルトベッドをケージに入れた。
さっそくガリガリやっている。金曜日まで持つかな。ちょっと入れるのが早すぎたかなと思いながら出社。

帰宅するとトトメスがベッドの中に、ナイルはベッドの手前にいた。
逆じゃないか。。と思ったが、あとから気づいたのだがどうやら交代交代でベッドに入っている様子。
そして優先権はやはりナイルが持っているような。

ナイルの体重を人間の体重計で測ったところ2kgあった。
手でナイルの体を持ち上げると、去年より重い気がする。

夕飯には初めて油揚げを与えてみた。とっても喜ぶ。
しかしナイルの食欲が落ちているようで、ナイルは夕飯を残してしまっていた。
そしてその残りを美味しくいただいているのはトトメスだった。
今までは自分のエサを早食いしてトトメスのご飯を強奪していたのに。

もしかしたらお腹が大きくなって胃を圧迫して食欲が落ちているのかも知れない。




5月29日

そろそろです。わくわくします。

夕方、ナイルのお腹をいつものように触ると
小さな骨のような硬いものが指に当たった。
あれ?
次の瞬間、その固いものの感触がなくなって
ぐにゃっとしたいつものお腹に戻った。

胎動です。

フェネックベビーの胎動だーいっ♪

明日には生まれるであろうフェネックの赤ちゃん。
14時半くらいに生まれてくるのではないかと
なぜか時間を指定している私。

夜8時。
ナイルの体重を計ると1.6kg。

3匹かな。健康で大きい子、3匹。



5月330日

どきどき。わくわく。
ナイルを膝にのせて、お腹に手をやって静かにしていると
感じる感じる。お腹のなかでベビーが動く感じが手に伝わってくる。

デジタル体重計で測ると、ナイルの体重は1.6kg。去年の出産前日の体重と変わらず。


5月31日

体重は1.7kg。
いつ陣痛が始まるのだろうか。今年は絶対に出産に立ち会うぞ!という気持ち。

昼の2時半くらいに始まるだろうと勝手に予測していたところ、見事に大外れ。