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2014年6月1日(日曜日)3日目
朝4時、次郎が下痢を始めました。まずいと思いました。生後数日での下痢は命取りです。
次郎がもしかしたら長くないかもしれないと覚悟を決めた2時間後。
次郎はパネルヒーターの熱で体が熱くなり、虫の息をしている状態でしした。
時折、ぱくっ。ぱくっ。と口を開ける次郎。
やっぱり駄目だったか。。。手のひらに次郎を乗せ、「生まれてくれてありがとう」と声をかけて体を撫でました。
すると今まで白っぽかった次郎の顔が少し赤みを帯びてきました。
「次郎、うちの子になろうよ。一緒に暮らそうよ。体が弱くてもいいから。だから行かないで。」
そう言いながら体をさすったのですが、午前6時すぎ。次郎は最後の ぱくっ をしてから息を引き取りました。

最後の体重測定。
次郎:44g

他の2匹が少しずつでも増えていく中で、次郎は生まれてからほとんど体重が増えませんでした。

次郎は初乳も飲めていなかったかも知れません。
ナイルから攻撃されていなかったから、母フェネックのナイルに預けておいたのが良くなかったのかもしれません。
ナイルのそばでいつもみぃみぃ鳴いていた次郎。声がするということはミルクが飲めていないこと。
夢中でおっぱいを吸っているときはベビーは声はあまり出しません。次郎はずっと声を出していました。
ずっとずっと、次郎はお腹を空かせていたのかも知れません。
早くにナイルから引き離し、
さらにパネルヒーターの温度をもっと考えてやれば次郎は今も生きてくれていたかも知れない。

2年前、3匹中2匹を失いました。
1年前、2匹中1匹を失いました。
そして今年も1匹。
どれも男の子ばかり。

2年前に学んだことを1年前に活かしたけれども、別の問題で子ぎつねを死なせてしまいました。
今年は過去2年で学んだことを活かしたけれども、また別の問題で小さなフェネックが死んでしまいました。

来年こそは。そう思って去年も今年も迎えたフェネックの出産。

嫌です。ちっちゃなちっちゃな体が冷たくなっていくのを手のひらで感じるのは嫌です。

お耳のおっきな3匹を抱っこしたかったな。腕の中であふれんばかりのフェネックを抱っこしたかったな。
次郎、ごめんね。生まれてくれたのに死なせちゃってごめんね。

太郎と次郎とミコ。1,2,3の順番を表す言葉を名前に入れたのに。2番目が欠けちゃった。


<体重>
太郎:52g
次郎:44g
ミコ:49g
ナイルに赤ちゃんを預けるのは今日で終わりにします。
出産から4日間。
ナイルに赤ちゃんを返すと
こうしてベッドの中でごろんと横になって
母乳をちゃんと与えていたナイル。
歌を歌って踊っていた息子。
運悪くその姿がナイルの視界に入ってしまい
ナイルが息子を襲うことに。。。
左足のさきっぽを噛まれました。
私には気を許しているのですが
私の子供には警戒心を
むき出しにしてきます。
別居中の父フェネック。
ケージの中からナイルや赤ちゃんの様子を
ものすごーく気にしています。

大好きなおやつや野菜を自分では食べずに
咥えたままきゅぅきゅぅ鳴きながらケージの中を右往左往。

運んで行きたいのでしょう。

父心。フェネックにもあるのですね。
去年と同様、今年もこのフェルトベッドを活用しています。
軽くて便利。
KONOKOのフェルトハウスです。
ペット博で1つ500円で購入しました。
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