きつめのきつね(HOME) → フェネックの飼育環境・ケージ・トイレ
最初は猫用のケージで飼育し、
徐々にフェネック専用の部屋を作る。

これが大まかなフェネック飼育者の流れのような気がします。
一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、
フェネックにもっと自由を!もっと触れ合いを!
と思ってしまうのが飼い主というものです。

私が今の超古い中古物件を購入したのも
この家にリビングからガラス窓で通じる5畳ほどの
サンルームがあったから。

このサンルームを見たときに「これだ」と思いました。

そしてこの家が築40年が経過していたことも
購入の大きな前向き要素となりました。

フェネックは床や壁をガリガリ引っ掻きます。
おしっこやうんPを決まった場所に出来ません。

でも築40年なら
どれだけガリガリされようと
どれだけオシッコされようと
全然気になりません。

というわけで、2012年3月。

私はこの家にフェネックと一緒に引っ越してきました。
フェネックを飼い始めて7年目の春です。
居間から見たキツネ部屋。

こうして常にフェネックの様子がガラス越しに見られることが
嬉しかったりするのです。
サンルームは、前のオーナーさんが素人工事で作ったものです。
ところどころに隙間があり、床は単に木がペロリンと貼ってあるだけ。

床が木では汚れたら最後きれいにはできませんし
フェネックは足がとても滑りやすいのでマットを敷きます。
マットだけだと
簡単にフェネックにめくられてしまいます。

マットの端っこを
重みのあるタイルマットや木片で留めます。
こうしてマット重ね状態で床が完成。

冬場は月に1度、夏場は2週間に1度の割合で
マットを洗って日光消毒します。

それでも夏はどうしても虫が出現してしまいますけど。。

フェネックは神経質な動物なので
マットを洗っただけでも
いつもと違う匂いにビクビクします。

無香料の粉せっけんで洗っているんだけどねぇ。
窓から日差しが入ります。
温度計を置いて観察していると
ケージ内の最高気温は29度まで
へっちゃらな様子でした。
プラスティックダンボールで直射日光を遮ります。
紫外線は必要とは言え、日中ずっと日差しを浴びるのは
フェネックとしても不本意かと思いまして。
ウッドデッキに置いたプランター。
夏場はここでツルムラサキを育てて
緑のカーテンを作ろうかと計画中。
フェネックのケージとトイレ
フェネックにトイレのしつけはできません。
いや、できるフェネックキツネもいるのでしょうが、我が家の場合はまず無理です。

トイレのしつけができない動物を飼うのがこんなに大変だったとは。

フェレットのれの字なんてさ。同じ「ふぇ」で始まる動物なのにさ。
ペットシーツを置いてやればそこをトイレと認識して
以後ちゃんとそのシーツの上でトイレしてくれていたのにさ。
返す返すもれの字はとっても飼いやすいよいフェレットです♪

余談はさておき。

私にとってフェネックの飼育はトイレとの戦いのような気がします。
犬や猫、フェレットのようにトイレを覚えてさえくれれば、
フェネックは100倍飼いやすい生き物になることでしょう。
いかに掃除を楽にするか。
試行錯誤の末にたどりついたのが

← このケージ。

シゲミツのステンレスケージ特大

もちろん日本製。

このケージ、組み立てが不要なんです。
トレイと網だけが取り外せて
後はワンタッチの折りたたみ式。

造りもとてもしっかりしていて
ステンレスなので汚れがついても
そこから錆びることがありません。

頑丈なので長持ちしますし
とってもお勧めです。

重量があるのと
値段が5万を超えるので
そこが少々負担が大きいですが
いやいや、その後のことを考えると
このケージで決めて良かったです。
床が網状になっているため、
うんPとおしっこが下に落ちてくれます。

しかし。

選択を間違えました。
縦側にドアがついているものと
横側にドアがついているものがあるのですが
私は縦型を選んでしまいました。

失敗しました。

横側にドアがついているケージなら、
下のトレイが引き出し式になっていたのです。

この違いは大きい!

縦側にドアがついているケージを購入したため、
したのトレイは引き出し式ではありません。
すなわちケージ内のトイレ掃除をする際に、
毎回キツネを外に出して
網を持ち上げる必要があるのです。

しまった。。。
と、これを書きながら

「シゲミツ ケージ ステンレス トレー 引き出し」

で調べてみたところ
購入したショップの商品紹介ページに
こんな1文を発見。

「トレーは引き出し式で掃除もラクラク♪」

。。。え?

すぐにケージに向かい、トレーの近くを見てみると。。。

ちっちゃな取っ手を発見!!!
は、は、外れるー!トレーが出てくるーー!!!

目からウロコも何もかもが出てきた気持ちです。
本日この事実に気づきましたが
この時点でケージ購入から既に1年以上経過。

。。。さすが私。

このページ作成のためにケージを調べていなければ
きっとこれからもトイレ掃除のたびに
無駄に網を持ち上げていたことでしょう。
気を取り直してトレイと網を洗ってみました。
ステンレスなので水に強いです。じゃー!っと洗い流して日光に当てて消毒させます。

このケージを使用する際、下にペットシーツを敷くと便利じゃない?と思いがちです。
私もそうでした。
ペットシーツを敷けば、オシッコはシーツに吸収されるので
トイレ掃除がこれまた楽になります。

ところがこのフェネックという生き物は、そんな私のひらめきも台無しにしてくれるのであります。

網の隙間から手を伸ばしてペットシーツを爪で引っ張り出し
噛み裂いて ぐちゃぐちゃにして さらにその上からオシッコのシャワーをかける。
わー楽しい♪
夜にこのケージが届き、新聞紙大の大きさのペットシーツを敷き、キツネ2匹を中に放り込み、
これでトイレ掃除が楽になるとワクワクしながら眠りについた私の朝の目覚めがどれだけ暗いものであったことか。

それでもペットシーツを諦め切れなかった私は、ペットシーツの折り目(たたみ目?)を
丁寧に丁寧に伸ばして限りなく平たくして、
フェネックが手を伸ばしても取れないように平べったくして敷いてから仕事に出ました。

夜、仕事から戻った私の目には、その日の朝と同じく真っ白な綿がそこらじゅうに散らばった光景が映りました。
ケージのトレイに本来あるはずのシーツは無残にもビリビリに破かれ
それなのにトイレはちゃんとトレーの上にびっちりと溜まっていました。
そこらじゅうに舞ったシーツの片付け + トレイにたまったトイレの片付け。

「トイレ掃除から開放される♪」

どこがじゃい。増えとるやんけ。

私、キツネに敗北。

ペットシーツを止めて新聞紙を敷くことにしました。
新聞紙に変えてからというもの、トイレ掃除はとても楽になり
ようやくこのケージを買った効果も出てきたのでありました。
ナイルとトトメスは2匹暮らしなので
特大サイズを買いました。

90cm x 60cm x 60cm

2匹にちょうどよい大きさです。
フジコは1匹暮らしなので
小さめのケージ。

もう10歳のおばあちゃんで
1日のほとんどを寝てすごします。

ケージが小さめでも
あまりストレスは感じていない模様。
1日の大半をこのケージで過ごす彼ら。
本当は専用の部屋に24時間放してやりたいのだけど、
その環境を与えるにはもう少し時間がかかりそうです。

まずはサンルームの床を、木からクッションフロアに交換しないといけません。

マットのほうが滑らないので、クッションフロアにリフォームすべきかどうか悩んでいるところです。
2012年6月9日、とうとうクッションフロア計画を実行しました。
ずっとマットを敷いてフェネックを飼っていたのですが、
ようやくクッションフロアに換えてみようという気持ちになりました。
きつねたちを一旦リビングに移動。
「なになに何なの」
と、あたふたする2匹でした。
30分程度で作業終了。

人気のない柄だったクッションフロアを購入。
確かにだいぶ古くさい柄ですが
一番滑らない材質だったので、機能性重視で選んだものです。

もっとぶつぶつがついたクッションフロアもあったのですが
水拭きすることを考えると
あまり凹凸があるものは避けたかったので
適度なペタペタ感のあるこのクッションフロアにしました。

一緒にやればちょうど良いということで
ガラス全面に防犯フィルムを施工してもらい
さらに後日セコムに入ろうということになりました。
赤ちゃんからチェックが入ります。
うまく歩けないのですぐに壁にぶつかります。
気を取り直してチェック再開。
赤ちゃんにも歩きやすいかな。
次に大人フェネックのチェックも入ります。
大丈夫そうですか。歩けそうですか。
ま、いいんじゃね?
☆おしまい☆


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