? いたちなあたち・飼い主のつぶやき・2017年10月
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2017年10月11日(水曜日)くもり 蒸し暑い

私の子供は私に似てとても賑やかな性格です。
何度保育園の園長先生に呼び止められたことか。

そして今日も。

子供を迎えに行って帰宅しようと
保育園の門を出るか出ないかのときに
後ろから私を呼ぶ声がしました。

振り向くと
職員室から走って追いかけてくる園長先生の姿が。

よくわからないけれど最初に謝っておこう。

すみません。子供が何かやりましたでしょうか。

ドキドキしながら園長先生が開く口元を見つめる私。

「靴下なんだけど。」

くつした?

「家ではどのように靴下を履いてるの?」

全く想像もしていない単語が園長の口から出たので
かなり戸惑ってしまいました。

聞けば子供が靴下を足の半分までしか履かなかったり
靴下のかかと部分が足の甲にきていたり
そのような状態で平気で歩いていることに
保育園としては不安に感じているとのこと。

「履き方がおかしい、と注意すれば自分で直すけれど
 言われて直すのはこの年齢では当たり前のことだから
 言われなくても正しく靴下を履くように
 家でも指導してください。」

ううう。仰る通りでございます。。。
指導してくれる存在があるのは有難いことです。

子供よ、靴下をちゃんと履こう。
2017年10月12日(木曜日)

子供は私にべったりで
外に出ると私から離れることを嫌がります。

デパートで子供が好きなおもちゃ売り場で
おもちゃを見たくて仕方がない子供は
私を自分のそばに立たせておいた上で
展示してあるおもちゃで遊ぶのです。

おもちゃで遊ぶ子供のそばで
ずーっと立って待っていられるほど
私は落ち着きのある大人ではありません。
興味のある商品が目に入ると
そちらにそーっと歩き出してしまいます。

その気配に気づいた子供はパッと振り向き

「お母さんっ、ボクのそばにいなさいっっ」

と一喝。

しばらくは子供の言うことを聞きますが
10分も過ぎると私の我慢も限界に達し
スタスタと別の売り場に足が向いてしまいます。

そして子供が大声で私に言うのです。

「お母さんっ、ボクの面倒を見なくていいんですかっっ」

あまりに恥ずかしくて子供のところまで
足早に戻るのでありました。
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2017年10月16日(月曜日)雨 寒い

ずーっと雨。
雨だと何がおきるかというと
電車が遅れがちになるものです。

「ダメだった。」

5分遅刻して入ってきたBさん。
そう。前の職場で私の上司だった人です。
今日はこちらで会議があったため久しぶりに会いました。

「電車が遅れた。」

雨ですからねぇ。

「電車の中で走ったけど間に合わなかった。」

遅れている電車の中でいくら走っても何も変わらないし。

。。。っていうか、相変わらずですね、Bさん。
2017年10月23日(月曜日)台風一過

趣味でイタリア語を習っている友達のRさん。
イタリア料理のレストランでは、私がわからない単語を
彼女がスマートに教えてくれます。

そんなRさんの御主人も一緒に食事をすることもよくあります。
私とRさんがペラペラと何時間も話し込む横で
ニコニコしながら座っているRさんの御主人。
無口なのかと思いきや、しゃべると止まらない楽しい人です。

しかしやはり男性は肝心な時に寡黙なものです。

Rさんが御手洗に席を立ったときにご主人は言いました。

「男に色々と言葉を求められても困るよね。」

そぉねー。女にはわからないけれど(苦笑)

「(Rさんが)髪型を変えたことを何も言わないと怒られる。」

そりゃあそうでしょう。気づいてもらいたいもの。

「私の髪がきれいでもボサボサでもどうでもいいんでしょ、と言われて
も。」

そりゃ言いたくなりますわね、女なら。

「挙句の果てには、イタリア人ならこんなこともあんなことも言う、と言わ
れても。」

比較したくなるのよね。

「そもそも俺はイタリア人じゃないし。」

確かに(笑)

「イタリア人なら、って言われても困るんだよ、ほんとに。」

なぜならイタリア人じゃないから。。。ね。

そこへ戻ってきたRさん。
そこからまたエンドレスで私とRさんの話が続いたのでありました。

Rさんの御主人様、いつもお付き合いありがとう。
イタリアで食べたピザは美味でした。
2017年10月26日(水曜日)久しぶりの晴れ

久しぶりに押し寄せる感情がありました。

『れの字のことが大好き』

私のPCにはいつも画面いっぱいのれの字がいます。
今日はPCを立ち上げてから
しばらく画面のれの字を見つめていました。

私が差し伸べる手に両手でつかまり
二本立ちしながら私を見上げるれの字の姿を
ただずっと見つめていました。

私にはれの字しかいなかったように
れの字にも私しかいなかったのでしょう。

信頼しきった相手を見るれの字の目が
それを物語っていました。

私はやっぱりれの字が好き。
2017年10月29日(日曜日)雨

スーパーで買い物をしていたときのことです。
車いすに乗った80代くらいのおばあちゃんと
その車いすを押しながら、
買い物かごを下げている40代くらいの男性がいました。

40代の男性はおばあちゃんの車いすを通路に停めては
奥の細まった通路に1人で入り、
さっと買い物かごに必要な物を入れてからおばあちゃんの元に戻り
また次の通路までおばあちゃんの車いすを押して
少しだけおばあちゃんを待たせて
その先の細い通路で必要な物を買い物かごに入れては戻っていました。

通路でぽつんと待っている間
おばあちゃんは少し微笑んでいるようでした。
見ると、おばあちゃんの手には
少し汚れたひよこのぬいぐるみがありました。

そのぬいぐるみを愛おしそうに左手で包み
右手でひよこの頭を優しく撫でているおばあちゃん。
さながら幼児が寝る時にぬいぐるみに抱き着くように
おばあちゃんは小さなひよこのぬいぐるみを
大事に大事に抱えていました。

40代の男性は、そんなおばあちゃんを見て少し微笑み
次の通路、その次の通路へと移動しながら買い物を済ませました。

ひよこちゃんを撫でるおばあちゃんの姿は、さながら
ぬいぐるみを抱えて走る小さな女の子のようでした。

老いると人は子供に還ると言いますが
まさしくそうなのだと、
小さく背中を丸めたおばあちゃんの後ろ姿を見ながら思いました。