? いたちなあたち・飼い主のつぶやき・2014年8月
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2014年8月4日(月曜日)晴れ 暑い!

母が子供に絵本を読んでくれるというので
その言葉に甘えて母に子供を任せて私は洗濯物をしていました。

開始から30秒後、嫌な予感がしたので
母と子供がいる部屋に耳を澄ませました。

「でも、ちょっと待って。」

心を込めて母が絵本を読んでいる模様。

「待って待って待って。」

あれ?そんな文章あったっけ。

「何かがおかしいですね。」

ああその文章はあった。

「おかしいねぇ。何がおかしいんだろうね。
 ねぇわかる?おばあちゃんわかんない。」

絵本の言葉に母が勝手に言葉を追加している。。。?

「ピコちゃん、ぱんつがうしろまえになっていますよ。」
「いつもちゃんとはけるのに、どうして今日ははけないの?」
「変ですねぇ、変ですねぇ。」
「いつもピコちゃんはぱんつはけるのにねぇ。」

子供の目が
「飽きました。早く次のページに行って。」
と言っているのがわかりました。

「ピコちゃんはぱんつをたくさん持っています。
 星形のもようのぱんつ、うさぎさんのぱんつ。」

 「そしておばあちゃんのぱんつは白です。」

2歳児にその情報は要らんでしょう。

そもそも私が本屋さんで苦労して選んだ絵本。
それは、まだ集中力が切れやすい2歳児でも
なんとか終わりまで本が読めるよう、
1ページあたりの文章がなるべく短いものを選びました。

「ううん、これでいいのよ!と、ピコちゃんは言いました。」

母の迫真の演技は続きます。

「くまちゃんが前でいいの。前がいいの。
 他のぱんつと違うのよ!」

そんな文章は絵本にありません。
せっかく文章が短めの絵本を選んだのに
母のせいで総ページ50ページの超大作になってしまいました。

案の定、子供は飽きてしまいぐずり始めます。
しかし子供の愚図りなど母には全く功を奏しません。
引き続き迫真の演技力で絵本を勝手に創作して読み続けます。

お母さんっっ(怒)

結局洗濯物を片付けられないまま、
私が絵本を読んで子供を寝かしつけました。
太郎は日曜日に
新しい飼い主さんのところに行きました。
寂しい。とても寂しい。
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2014年8月6日(水曜日)晴れ

明日から夏休みに入る上司Bさん。
朝から超ご機嫌。

「マチ付きの封筒がなくなっちゃった。
 総務に言って送ってもらって。
 マッチ売りの封筒♪」

マッチ売りの少女。。。

「あと下水道の請求書、来てるかな。
 月・水・金
 じゃなくて
 げっ・すいっ・どぉー!ね。」

休み前なだけに飛ばしますね。。。

「コピー機の廃棄トナーボックスが
 交換時期に来ているって。
 廃棄トナーを廃棄しないトナー♪」

お願いだから早く休んでいただけませんか。
太郎にお別れのちゅーした子供
2014年8月10日(日曜日)風強い、雨

実家を増築することになりました。
腰の調子が悪かった母は事前打ち合わせには参加せず
私が主体となって全て決めていきました。

そして契約を締結する運びになったのですが
家の所有権が母にもあるので
重要事項説明書を母も一緒に聞くことに。

業者が1つ1つ読み上げていくなかで

「このお金は新たに発生するのですか。」

と母。
よく気付いたなと思うような項目でした。
腰も直って頭も冴えてきた模様です。

「いえ、それは見積もり金額に入っています。」

「そう。良かった。
 それでね、そこの廊下の網戸が開かないの。
 それが気に入らないの。」

増築と関係ない方角を指さした母。

「ではそれも工事の際に見てみますね。」

優しい業者さん。

「サービスでね♪」

と、優しい業者さんにつけ込む母。

「それとね、居間の窓が開かない設定になっているの。
 開けてくれますか。」

「あ、はい。やらせていただきます。」

「それとね」

母の言葉にビクつく業者さん。

「玄関を出たところのタイルがあるでしょう?
 あれがね、ヒビが入ってきちゃって。
 直していただけるかしら。」

「あ、は、はい。それも工事の時に・・・(ひきつり笑顔)」

「ありがとう。 それとね、」

お母さんっっっ(怒)

私が止めに入り、業者さんはようやく
重要事項説明の続きを読みだすことができました。
2014年8月13日(水曜日)くもり

『こんにちは。ハサミはあげます。』

いつも意味不明な母なので
仕事中にこんなメールが突然来ても驚きません。

私、ハサミを使うなんて言ったっけ。
なんでいきなりハサミ?

?マークを頭に飛ばしながら帰宅すると
家のドアの前にこんなものが置いてありました。→

電話で母に尋ねると

「あなたの家の竹が伸びてきちゃっていたから
 頑張って切ったのよー。
 ものすごい力が必要なのね、竹を切るのって。
 あのハサミ持って帰るのが重たいから置いてきたの。
 あなたにあげる。」

こんなでっかいハサミ、いらないんですけど。。。
2014年8月17日(日曜日)くもりのち晴れ

我が家では生ごみはゴミ出しの日に出しません。
全て庭の土に埋めて堆肥になってもらっています。

しかし今年の夏は家庭菜園を放棄した私。
今年はやらない。
手間がかかるし虫が襲ってくるから
今夏は家庭菜園は一切しない。

そんな私を挑発するかのように
数か月前に埋めた生ごみから芽が出て
立派なカボチャがごろごろと出来ました。

やらない。絶対家庭菜園はやらない。
固い覚悟の上で放置していたのですが
何ともいい色になったカボチャ達。
それでもずーっと放っておいたら
ついに虫が付き始めました。

1個だけ、食べてみようかな。

気が向いて本日、1個だけカボチャを切って
フライパンで軽く焼いてみました。

めちゃくちゃ美味しかった。。。

すっごい手をかけて大事に育てた2年前のカボチャが
あまりにマズくて食べられたものではなかったのですが
全然手をかけていなかったカボチャが
どうしてこんなに美味しくなるのでしょうか。

虫に食べさせるわけにはいかない。

明日の早朝、完全武装して蚊に立ち向かいながら
カボチャを全部収穫してくる所存です。
息子よ、はよ大きくなって
カボチャの収穫を手伝っておくれ。
2014年8月18日(月曜日)晴れ

「あのー。」

我が家の居間で孫と遊んでいた母が
困ったような声を出しました。

何かと思って振り向いた私。

「まさぐられているのだけど。」

ん?見ると、
子供が母のTシャツをめくっているではありませんか。

げ。何しているの。

そして母の垂れ下がったおっぱいを
ぎゅっと掴んだ子供が言いました。

「おちんちん!オチンチン!」

そう。最近覚えた言葉です。
自分の大事なところを指さして

「ティンティン♪」

と言っていました。

母の胸がどれだけ垂れ下がっているか。
子供が証明したことになりました。
ベビー用品、整理中です。
2014年8月21日(木曜日)晴れ あっちぃ。

朝9時前。
ビルの受付から内線が入りました。

「宅急便屋さんが入り口に来ています。」

私に?なんで?

「アスクルです。」

おお。そう言えば文房具を頼んでいたっけ。

すると上司Bさん。

「アスクル?明日来るだけじゃなく
 朝来るんだねー♪」

夏休み明けで朝から絶好調の上司です。
蚊取り線香のくるくるには意味があるらし
い。
子供用品を整理中。
2人目。。。考えるのだけど
この2年間をもう一度、と思うと
無理だー!となってしまいます。
2014年8月25日(月曜日)くもり時々雨 涼しい

中高生対象に講演をしてきました。
ちっちゃな講演だったのですが
3日前から原稿に悩みました。
何とか会場を笑いの渦に巻き込むことに成功し(なんの講演?)
無事に終了することができました。

講演後、彼らの学年主任の先生と話ができたので
一昔前と今の子供に違いはあるかどうか聞いてみました。

想像していた回答と真逆の回答が来て驚きました。

「前の子供達は1人1人に独特な個性があった。
 おとなしくて目立たない子でも
 その子なりの何か強い個性があった。
 1クラス1クラスが
 良くも悪くもバラバラと強い個性の集まりだった。
 でも今の子達はほとんどみんな個性がない。
 画一化されているというか
 昔ほど個が目立たなくなってきている。」

その回答を聞いて何だか怖くなりました。
私の子供もそうなのかな、と。
個性のない子供に育っているのかな、と。

昔に比べて親が変わったのか、社会が変わったのか。
どっちなんだろう。
2014年8月29日(金曜日)くもり時々雨

3拠点でテレビ会議をすることになりました。
どうもうまくつながりません。

お。やっとつながった。

と思ったら、画面の向こうでは
別の拠点の社員が必死につなごうとしている様子。
スーツ姿の男性の後ろ姿、
しかも画面全体に彼のお尻の部分が映っています。

「放送事故だ。」

Bさんがつぶやきました。
確かに。。。

そしてようやくお尻社員がお尻をどけて
テレビ会議用のマイクを持って話し始めました。

「えーと、皆さん繋がったようなので
 それじゃ会議を始めますね。」

画面の向こうから声はするのですが
彼の姿が映っていません。

「おーい、顔が見えないよー。」

こちらからマイクを通じて話しかけました。すると

「え?顔どこ?」

それを言うなら『カメラどこ?』でしょう。

「えーとね、顔はね、
 普通は首の上あたりにあるんだけど。ない?」

「あ、ありましたー。」

ようやく画面の向こうの話し手の顔が映し出されました。

もっとまともなテレビ会議がしたいと思いながら
今日の会議の資料のページをめくった私です。