? いたちなあたち・飼い主のつぶやき・2015年10月
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2015年10月3日(土曜日)晴れ時々曇り

決して正解がわからない日常があります。
それが子育て。

何が正しくて何が間違っているのか
その最中にいる時はもちろん、その後になっても
正しかったか間違っていたかがわからないのです。

例えば子供がおもちゃ屋で
他の子供とおもちゃを取り合う状況になったとき
とっさに判断して
子供をなだめたり、おもちゃを諦めさせたり
怒ったり、褒めたり。

そしてどんな対応をしても
それが本当に正しかったのかわからないのです。
状況における対応として正しかったのか、
子供にとっての対応として正しかったのか。

今もこれからもずっとわからない。

家ではついイライラして子供を怒ってしまいます。
叱るのではなく、怒ってしまうのです。

お風呂上りにイライラさせられ
「もう知らないっ」
と子供に言い放って、私は鏡に向かって
ローションを塗りました。

しばらくして私の背後から

「おかあしゃん。。。。」

と小さな声が。

振り向くと、服を着た子供が
両手を広げて立っていました。

最近ようやく自分で服を着られるようになって
お風呂上りにすべての服を自分で着た姿を
私に見せたかったのでしょう。

見ると、
ズボンは前後ろが逆。
靴下も片方が上下逆。

それでも、弱々しい目で私を見上げ
小さな両手を横に広げて

「おかあしゃん。」

と。

イライラが吹っ飛ぶ代わりに
どでかい罪悪感が私を包みます。

世の中には育児書が、それこそ何十冊とあるけれど
きっとどれも正しくて、どれも正しくないでしょう。

わからない。わからないまま。わからないけれど、
今わたしの目の前にある子供の目を
私の育児書として読んでいきたいと思っています。
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2015年10月5日(月曜日)くもり 寒い

オーガニックストアでお買い物をしました。
レジでお会計をして、630円のお釣りを
店員さんから受け取るときのことでした。

「お待たせいたしました。」

店員さんが小銭を手にとって
私に手渡そうとしたときです。

「630円と。」

はい。

「お品物と。」

はい。

「お釣りです。」

何かがおかしかった。
最初の630円は何だったのだろう。

人というものは心がすさむと
どうでもよい他人のミスがどうにも気になってしまうもの。

そう。今の私は心が荒んでいるのです。

店員さん、630円はお釣りですよね。

なんて、とても口に出して言えなかったですが
心で言ってお店を出ました。

ああ心が。
心が荒むーーー。
2015年10月12日(日曜日)晴れ

これから半年ばかり勉強をして
試験を受けてみようと思います。

フルタイムの仕事、家事、育児。
この合間に勉強をすることが
むちゃくちゃ大変だという当たり前のことを
今更ながら思い知ります。

1人じゃ勉強がはかどらないので
れの字に助けてもらうことにしました。

いたちと一緒に英検1級

さてと。どうなることやら。
2015年10月14日(水曜日)晴れ

職場の男性、Tさん。
彼の前の職場は、会社が新しく契約を結んだ六本木のビル。
そこでは定年間近と思える男性が集まっていました。

なんか場違いなオレ。

と思いながら、Tさんは職場での初日を迎えました。

同僚と呼ぶには年上すぎるオッチャン同僚と
ビル内を初巡回したTさん。

『Gentlemen』

と書かれたドアの前で立ち止まった同僚。

「これは何て書いてあるの?なんの部屋、ここ?」

へっ。

固まるTさん。

「いやいやいやいや。
 ジェントルマンでしょ。トイレでしょ。
 ってか、見たことあるでしょ、このくらいの英語。」

しかし首をかしげるオッチャン同僚。

不安を抱き始めたTさん。
その不安を持ったまま事務所に戻りました。

六本木なので外国のお客さんも多いビルでの勤務。
海外から来たお客さんの対応もしばしばありましたが
オッチャン同僚たちは毎回あたふた。

「お名前は? な・ま・え。ネイム、ネイム。」

と外国のお客さんに聞き、お客さんが名前を言うと

「とむさんね。と・む、と。」

と言いながら書類にお客さんの名前を書き込みました。
書類を覗いたTさん。
そこにはオッチャン同僚が書いた

『とむ』

の文字が。

「。。。せめてカタカナで書きませんか。。。」

と伝えても「そお?」という感じの同僚。

その後すぐに今の職場に転職成功したTさんは
今も六本木を通るたびに

『とむ』『じぇんとるまん』

の2つの言葉を思い出すのでありました。
楽天から商品写真を拝借
2015年10月16日(金曜日)雨のちくもり

「鍋つかみで夫婦げんかしました。」

Sさんにそう言われ、
Sさんご夫妻が鍋をつかんで大ゲンカしたのかと
思ってしまった私。

「昨日、駅前のフランフランという店で
 鍋つかみを買って帰ったんです。
 我が家で鍋つかみが1個足りなかったので。
 高いんですね、あのフランフランって。
 鍋つかみ1個で3500円もするんですね。」

え。3500円の鍋つかみ?
鍋つかみってあの鍋とかつかむ手袋ですか。

「はい。だから『鍋つかみ』です。」

あ、確かに。

「その鍋つかみを買って帰宅したら
 妻が新しい鍋つかみを100円ショップで購入していました。」

100円。。。

「私が買ってきた鍋つかみが3500円だと知った妻が激怒しまして。
『その鍋つかみ1個で
 私が買ってきた鍋つかみが何個買えると思ってるの!!!』
 と、すごい剣幕だったんです。」

35個。。。

「今まで使っていた鍋つかみの1つが
 ボロボロになったので捨てたんです。
 翌日に妻が1個新しく買ってきたのですが
 小さくて妻の手にははまっても私の手にははまらなかったんです。
 それで私が妻に文句を言っていたんですよ。
 私だって家事をやるんだから、
 もっと私の手の大きさを考えて買って来い、と。」

ああ。その時点で奥様はプチンと切れていたわけですね。

「きっとそうなのだと思います。
 それで昨日、妻が大き目の鍋つかみを
 セットで100円ショップで買ったようです。」

セット?

「ほら、鍋つかみって使う時って大抵2個を同時に使いますよね。
 鍋を両手で持つわけですから。
 どうせなら同じ柄で揃えようと、妻が2個買ってきたわけです。」

なるほど。

「というわけで、我が家は今、
 前からあったもの、小さめのもの、私が買った3500円のもの、
 そして妻が買ってきたセットの2個。
 鍋つかみが5個になってしまいました。」

どんだけ料理するんですか。
2015年10月17日(土曜日)雨のち曇り

3歳児の子供の話は面白いです。

私がたまに立ち寄る酒屋に
ビールを買いに行こうと思い立ちました。

「おかあしゃん、どこいくの。」

尋ねる子供。

「酒屋さんに行くの。」

すると子供はすかさず答えました。

「サカヤしゃん?坂は上れないのでボクは行きましぇん。」

坂屋さんじゃなくて酒屋さんなんですけど。

「サカナヤしゃん?」

魚屋さんじゃなくて酒屋さん。

そうこうしているうちに目的の酒屋さんに到着しました。

「あれ?おかあしゃん、ここビール屋しゃんだよ?」

私がこの酒屋さんでビールを買っているので
子供はこの店をビール屋さんと認識していたようです。

「ビール屋しゃんにお魚売ってるの?」

いや。。。えっと。。なんか話がごちゃごちゃしてきたぞ。

説明するのも大変なので
?マークを頭にいっぱい飛ばしている子供を無視して
私はそのまま酒屋でビールを買って帰りました。
2015年10月19日(月曜日)晴れ

Tさんはアメリカで勉強をしてから
日本に帰国して就職活動をしました。

今の会社に入るとき
面接で夜勤はできないと伝えていました。
日勤だけという約束で入社。

ところが新人研修中に
なぜか夜勤5連チャンを言い渡され
約束が違うと訴えると

「アメリカ帰りでしょ。
 まぁ時差ボケだと思って頑張って。」

と一蹴されました。

無理ッ。と思ったTさんは即日退職。

すぐに人材不足に悩んだ会社は
夜勤は絶対にさせないと再度約束をして
Tさんに戻って来てもらうことに。

日勤だけの1年間が過ぎ、
突発的な穴埋めのためのヘルプという形で
夜勤が月に1回程度発生し始め
勤務3年目には夜勤が月に2回となりました。

そして入社してから7年目の今。
なぜか週に2~3回は夜勤をしているTさん。

「また騙された。。。」

とぼやきながら、今日も元気に夜8時に出社。

仕事をするって大変。
懐かしい。
2015年10月23日(金曜日)くもり

部署移動で今の職場を離れたNさんから内線電話。

「あ、もしもし?今時間ありますか。」

はい。大丈夫ですよ。どうかしましたか。

「あのさ、俺の机のさ、」

はいはい。(と、Nさんが使っていた机に移動する私。)

「上か下か中間にさ」

全部じゃないですか。

「SQLとか何とか書いてあるファイルない?」

机上はきれいさっぱり何もなし。
下の床にはNさんのサンダルが放置。
中間?? 一応、袖机を開くとそこは空っぽ。

「Hさんが昨日俺の荷物をこっちに送ってくれたんだけどさ」

そうですよね、その中に入っていなかったんですか。

「まだ見切れてないの。」

はい?
Hさんが送ったNさんの荷物って、
確かミカン箱くらいの大きさの段ボール1箱だけだったような。。。

「ない?ファイル。」

えーと。机にはないので他を探します。
何という名前のファイルですか。

「SQL。。。」

SQL、何ですか。

「SQLしか覚えていない」

はいっっ?

「よろしくね。」

え、ちょっともしもし?もしもし?

電話の受話器を持って茫然とする私。

机の上か下か中間にもなくて
Nさんに送った荷物の中身の中にあるかもしれなくて
SQL何とか、というかなり曖昧なファイルのタイトルで

。。。。。。見つかるわけないでしょーがっっっ。
2015年10月25日(日曜日)晴れ
フェネックと猫さん
猫さん、近くないですか。
何も泣かなくてもいいと思います。
2015年10月28日(水曜日)晴れ

鳥ストップという商品があります。
鳥が止まってほしくない場所に置くと
鳥が嫌がって近寄らなくなる、という商品。

ハト被害が深刻になったので
上司からの指令で私が近くの100円ショップに行き
鳥ストップを10個も購入してきました。

これでハト被害もなくなる。

と、普通に考えていました。
しかし今日、職場の人達の会話が耳に入りました。

「ハトを追い払わないといけないので。。。」

え?ちょっとすみません。

聞き捨てなりません。思わず会話に入りました。

だってつい先日、私が買ってきましたよね?鳥ストップ。

すると暗い顔で互いを見合わせる職場の人達。

えー?なんで、なんでぇー?

「買ってきて頂いた鳥ストップを設置したんですけど。。。」

ついに彼らが重い口を開きました。

「設置した翌日の朝に、ハトが普通にその上に止まっていました。」

え。。。。。

えーと。鳥ストップの上に鳥が。。。?

鳥ストップって、
鳥が寄ってこないための『ストップ』だと思ったんですけど
鳥が止まるための『ストップ』?
それって単なる止まり木?

いやいやいやいや。んなわけないし。

私の買い出しに使った労力と、税込1080円返せっ。