? いたちなあたち・飼い主のつぶやき・2016年12月
よろしければどうぞ   前のページ(11月)   次のページ(2017年1月
2016年12月4日(日曜日)晴れ

あまり頭の良くない我が4歳児。

「1番ホームを電車が通過します」

という駅アナウンスを聞いて

「電車が喧嘩するの?」

と真剣に聞きました。
喧嘩じゃなくて通過です。

西松屋に行くよ、というと
「うん。ニシツマヤに行こう。」
と言います。

先日の夕方のこと。
今日の夕飯はなあに?と聞く子供。
親子丼にしましょう、と答える私。

「親どこん?」

親はここです、と答えたくなりました。
よろしければどうぞ   前のページ(11月)   次のページ(2017年1月
2016年12月6日(火曜日)

年を取ると平衡感覚が鈍ってくるといいますが
地理感覚もとんちんかんになってくるようです。

新聞を読みながら、私が独り言をつぶやいたときです。

○○市ってどこにあったっけ。確か関西だったかな。

新聞の記事のなかにチラリと目に入った市名が気になり
そのようにつぶやいたのです。

横でストーブに当たりながら着替えをしていた母が
私の独り言に応じてくれました。

「そうね、確か京都と奈良と大阪の間くらいじゃないかしら。」

。。。ぜんぜんピンと来ないんですけど。。。
2016年12月7日(水曜日)

毎日電車で保育園に登園する子供。
帰りももちろん電車に乗ります。

毎日のことなのですが、電車に乗りこみドアが閉まり
発車し始めると
子供は窓越しに手を振り

「ばいばい、○○駅。また明日ね。」

と小声で言います。

電車で登園していると
他人の優しさをたくさん感じられます。

今日も少し混んだ車内で
70代くらいでしょうか、白髪の男性が
「こっちに来なさい。」
と、ドア横のくぼみがある安全な場所を
子供に譲ってくれました。

「お目目を見てありがとう、は?」

子供に促すと
子供は顔を上げておじいさんの目を見てお礼を言いました。

駅を降りてから子供が振り向きます。
おじいさんがニコニコしていました。

子供が手を振ります。わたしもお辞儀をします。
おじいさんもニコニコと手を振ります。

電車のドアが閉まりました。
混雑した車内で、かろうじて見えるおじいさんの顔と手。

駅から子供が手を振り続けます。
走り出す電車の中から、おじいさんの手が振られているのが
窓越しに小さく小さく見えました。

電車が走り過ぎてから
子供は駅の改札へと足を向けました。
そしてニコニコの笑顔で私に言いました。

「お友達ができちゃった♪」

そうか。
子供の感覚では、あの出来事で
おじいさんと子供はお友達になったのです。

子供ってすごいな。
私もこんな風に友達を作っていけたらいいな。
子供が撮影した1枚。
満面の笑みを浮かべていた私の母。。。
2016年12月7日(水曜日)

10月から読書にはまっています。
はまる、と言っても時間がどうしても取りづらいので
寝る前の楽しみとして少しずつ読んでいます。

本ってすごい娯楽だな、と改めて感じます。

1000円、高くても1500円で
それなりの時間を潰せて
さらに読書後も思い出しては考えます。
読み終えた直後だけでなく、1年後、10年後に
ふと読んだ本の内容を思い出してみたり。

本を読んだらそのときの気持ちを書き留めます。
後に何かのきっかけで再度同じ本を手に取ったとき
その時には違う感想を抱くかも知れないから。

経験によって感じ方も変わってきます。

だから、読んだら感想をまとめることは
読書という娯楽をさらに楽しくさせる行為なのです。
何度でも楽しめる娯楽。読書。すばらしいっ。

というわけで、いたちと一緒にやってみよう。

いたちと読書。
カメラの才能は皆無らしい。
2016年12月12日(月曜日)晴れ

週末にフリーマーケットに行きました。
好きなイベントの1つなので、
どこでフリーマーケットを開催しているか調べて色々と行きます。

数店舗だけの小さなところもあれば
何十店も出ている楽しい大きなところもあります。

週末に行ったのは後者のほう。

たくさんの店が並んでいて、
買い物意欲に火がつきます。

しかしそんな楽しい場所で切ない場面を見てしまいました。

「ちゃんとしたものが欲しければ
 ちゃんとした値段を出して買ったほうがいいと思いますよ。」

強い口調で放たれた言葉に思わず振り向きました。

中年の女性の区画。
そこでは確かに えっ というものが 
えっ という値段で置いてありました。

胸パット 10円

中古のブラジャーパッドが10円でした。

どうやら高齢の女性がそれに興味を示し
買う段階になって「ちゃんとしているかしら」
とつぶやいてしまったようなのです。

それに店主がカチンときたのでしょう。

でもさ。。。店主が言っていることは正しいけどさ。。。
他に言い方ってもんがあるでしょうに。

杖をついた小さな体のお婆さんが、
ちんまりしながら財布を探して
小銭を出そうとしている姿に悲しくなりました。

誰かが自分の母親にあんな言い方をしたら
女性店主はどうするのかな。
きっと烈火のごとく怒るんじゃないかな。

風は冷たかったけれど日差しは強く
明るく楽しいフリーマーケットの会場で、
ちょっとだけ悲しい光景。

おばあちゃん、
後で別のお店では気持ちのよい買い物をしてくださいな。
12匹生まれたネズミは
2匹に淘汰されてしまいました。
2016年12月18日(日曜日)晴れ

私がフリーマーケットが好きなので
子供も同じくフリーマーケットが好きです。

というのも、我が家では新品おもちゃは買いません。
私が子供の頃に使っていた、昭和の香りがプンプンするおもちゃと
フリーマーケットで買ったおもちゃが子供にとっての宝物です。

特に新しいおもちゃはフリーマーケットで見つけられたら買います。
フリーマーケットでは、よほど高くない限りは「だめ」と言わずに
子供がほしいと言ったものは全て買います。

それを子供も知っているので
フリーマーケットに行くと、目の色を変えて
お小遣いが入ったお財布を握り締めて
あっちのお店、こっちのお店、と廻ります。

4歳の子供が欲しがるおもちゃなど限られていて
ポケモンのメモ帳だの
ウルトラマンの人形だの
だいたい店の前に

『どれでも1個10円』

と書かれた箱の中にある物がほとんどです。

ちょっとしたおもちゃも1個200円だの300円だの。

欲しがる物を全て買っても1000円に達しません。
普段は「だめ」「だめ」なので
こういうときくらいは「いいよ」「いいよ」と言ってやりたい親心。

たまに「あれがほしい」と
1000円と値札がついたおもちゃを欲しがりますが
さすがにそれは我慢させます。

なんて言いながら
自分は平気でポンポン買ってしまうところが
ずるい大人の姿なのであります。
遊園地。久しぶりだなー。
2016年12月20日(火曜日)くもり

自分の妻のことを「奥さん」というバカな男性が
ちらほら会社にいることに驚きます。

「奥さん」は他人の妻のことを敬っていう言葉であり
「大奥」や「奥方」からもわかるように
夫である男性の奥側に存在する女性を呼ぶ言葉です。

嫁というのも変。
嫁というのは夫方の両親が使う言葉であって
夫が自分の妻を嫁とは言いません。

以前、上司がやたらと「うちの奥さんが~」と
言うのを聞きながら
その上司から仕事上の指摘を受けても
所詮は自分の妻に敬語を使うようなバカな人と思い
その指摘内容など真剣に受け止めませんでした。

今日も初めて会話をした職場の男性が
「子供は奥さんが面倒を見ているので」
と言うのを聞いて

こいつがどんな良い仕事をしても
尊敬をすることは絶対にないだろう

と心に決めました。

こういう人って、会社員として対外的に何か言う時に

「弊社の○○さんから話があったと思いますが」

なんて平気で言いそうです。
恥ずかしいったらありゃしない。

それにしても。。。大人になるって悲しいことで
自分の妻のことを「うちの奥さんが」と言っても
誰も注意はしてくれないでしょう。

そしてそういう人は「うちの奥さんが~」と
今後もずっと言い続け
そのたびに
「この人、自分の妻に敬語使ってる。恥ずかしい」
と、会話の相手に思われ続けるのでしょう。

大人になる前に
失敗をしておくことって大切かも知れません。
毒舌になるのは
仕事でイライラしているから。
2016年12月24日(土曜日)晴れ

生まれて初めて、サンタになった夜です。
先ほど子供の枕元にプレゼントを置いてきました。

「仮面ライダーのベルトがほしい」

と、5000円弱のプレゼントを要求され、

いやいやそれは別の贈り物がいいと思うわよ。
ほら、DVDレンタルが自由にできるレンタル券はどうかしら。

と話を変えたところ

「CDも借りられる?」

と、目をキラキラさせて釣られた子供を見て
よっしゃ。と思った私。

夫に連絡をして状況を知らせました。
翌日には、夫が(仕事中に)力を入れて作った
DVD/CDのレンタル券を入手。(夫って便利)

子供の枕元に置けば、クリスマスの朝には
目覚めた子供に
サンタさんがやってきた話を
手振り身振りでリアルに話す母を待てば良し。

母親ってらくちーん♪

全てを他人に任せて私のクリスマスイブの夜は更けていきます。

職場が新しくなり、新しい作業内容になり
どうすれば仕事を早くこなせるか
休日でも頭の中ではそのシミュレーションを繰り返しています。

仕事に慣れてきたら、休日には仕事のことなんて
絶対に考えない自信があるのですけれど。
新しい職場に勤め始めて1か月の私には
まだまだ余裕がないのであります。

すぅすぅ眠る子供の枕元に、夫が作ったプレゼントを
そっと置いたその時
なんとなくですが、親になった気分になりました。

明日の朝、子供がどんな反応をするかな。
その反応が見たくて
いつもより早起きする休日になりそうです。
2016年12月27日(火曜日)くもりのち雨 嵐

言い放たれたおばさんの言葉は
私の心に深く深く刺さりました。

帰宅しても15分間は自室に篭りました。

「しつけしたほうがいいですよ」
「ネグレクトじゃん。」

まぁ民度が伺える話し方ですから
そんな人間に言われたことなど気にすることはないのですが
やはり傷つきました。

他人様に迷惑にならぬよう
公共の場では特に注意をしてきました。

それでも親子の語り合いは大事にしたい。

大きな声にならぬよう、音量を抑えて
子供と今日の出来事を話をしていました。

そんな場面で突然浴びせられた言葉でした。

昔は世の中はもっと騒々しかったですよね。
今みたいに技術は発達しておらず
あらゆる製品に清音装置なんて期待されていなかったですよね。
人はもっと騒音に慣れていたはずです。
子供の声はその騒音に紛れることができました。

昔は空き地が多かったですよね。
昔は車が少なかったですよね。
車に今ほど気をつけずに、
子供を思い切り走り回らせることができましたよね。

数十年前、もっと子供は大声を出していたはずです。
数十年前、もっと子供は駆け回っていたはずです。

今はどこへ行っても
静かに
おとなしく
を子供に求められます。

保育園が増えない都会
保育園を増やすことができない都会

それでも産めと望まれる
それでも「よいこ」で育てろという。
よいこ「に」育てろ、ではなく、よいこ「で」育てろ、です。

おばさんたちよ、
自分が年をとったとき
自分のおむつを交換してくれる人がいなかったらどうするのだろう。
貯金がいくらあるかなんて関係ない。
お金があっても労働力がなくてはお金なんて意味がないのだから。

私の一日をぶち壊したおばさん
あなたのおしめ、誰が交換するのですか。
絡みつく枝のように
おばさんの言葉は私の心に
深く絡みつきました。
2016年12月29日(木曜日)晴れ

おばさんの「ちゃんとしつけしたら」発言に
落ち込んでいた私。

その夜、子供に聞いてみました。

バスの中でおばさんが後ろにいたでしょう?
あのおばさん、どうだった?どんなおばさんだった?

すぐに子供が答えました。
そしてその答えは、私の予想していた言葉と
正反対の意味を持つ言葉でした。

「優しかった。」

子供を睨み付けていたおばさん。
おばさんの目を正面から見ていた子供。
あまりに睨むので
子供は取り繕うようにニコリと
おばさんに笑顔すら見せていました。

「怖かった」
「いじわるそうな人だった」

そんな言葉を安易に予想していた私。
全く逆の言葉を返してきた子供。

ほっこり。

今までこの言葉を
これほどまでに自分の気持ちを表現するものとして
用いたことはないでしょう。

ほっこり。

子供よ、ありがとう。
子供の頭の中は
常に遊園地状態だと思う。
2016年12月30日(金曜日)晴天

おばさん騒動の翌日。
仕事を終える夕方が近づくに連れて
私の気持ちはどんどん重くなり
バスに乗る時間が近づくに連れて
何だか吐き気すら覚えてくる始末。

登社拒否や登校拒否ってこんな感覚なんだろうな。

そう思いながら子供と一緒にバスを待ちました。

いつもより多い人数がバス停にいました。
バスが来ました。
乗り込みます。

あの嫌な運転手じゃなかった。

苦手な運転手ではないことに、まずホッとしました。

バスの車内はいつもよりだいぶ混んでいました。
何とか子供と座ることができました。

ガヤガヤ ガヤガヤ

バス停を出発してバスが走り始めても
車内での乗客の雑談の声でバスの発車音が聞こえません。
いつもはシーンと静まった車内が
今日は何だか賑やかです。

私はほっとしました。

と同時に、これがバスだよね。と思いました。
賑やかに乗客同士が楽しくお話しながら
自分が降りるバス停までの時間を過ごす。
私にとっては、これが本来のバス車内という気がしました。

子供が昨日のように声を出しても
全く気にならない車内。

毎日がこうあってほしい。

吐き気が薄れていくのを感じながら
私は切に願ったのでありました。
絡まった根っこもほどけてきました。
2016年12月31日(土曜日)晴れ

大掃除。ずっとずーっと大掃除。
昨日も大掃除。今日も大掃除。

掃除と片づけが趣味な私としては
時間を気にせずに掃除と片づけができる年末は
本当に幸せなのであります。

私が一番好きな日本のお正月がもうすぐやってくる♪

部屋の1つ1つが順番にきれいになるのが
たまらなく嬉しくて
子供を夫に押し付けて
ただひたすらに雑巾を握りしめる時間。

夜7時にレンタルショップに行きました。
レンタル店が夜8時に閉まるのを
行ってから知ってびっくり。
慌てて借りるDVDとCDを選びました。

SMAPが今年で解散と知ったので
曲を聴いてみようかなと思ったら
ほとんど全部借りられていました。
しかも7泊は借りられなくて
SMAPのCDには全てが3泊のシールが。。。

2枚だけ残っていたので、
そのうち知っている曲が入っている1枚をレンタル。
特にファンではなかったけれど
聴きながら掃除の続きをしていると
何となく寂しくなりました。

社会の怖さ、芸能界の複雑さ。
SMAPが教えてくれたような気がします。

生きるって大変。
働くって大変。

でも生きていくんだよ。
働いていくんだよ。

がんばれSMAP。がんばれ私!

2016年、ありがとう。
昨晩、夫と焼肉屋に行きました。
仲良しのRさん夫婦に
1年前に連れて行ってもらったのがきっかけで
その後も毎月行っていた焼肉屋さんでした。

夏ごろからお気に入りの店員さんが姿を消し
どうしたんだろうと思っていたのですが
昨日はその人がお店にいました。

夏に急きょ異動になりこの店には来られなくなり
今日は時間ができたので店に残した荷物を取りに来て
これからまた異動先に戻るのだとか。

店員さんが荷物を取りに来たほんの数十分の間に
私たちがたまたま来店して
店員さんに会うことができたなんて。

店員さんに会えて良かったね。

夫とそう話しながら焼肉を食べ始めました。
1時間後、店を出るためレジに向かおうとして
キムチが少しだけお皿に残っているのに気づいて
もったいないと私が椅子に座り直して
お皿を空っぽにしてから
再度立ち上がって2人でレジに向かったとき
目の前に知った顔が現れました。

Rさんのご主人でした。

え?え?ええええ?

お互いの頭に「?」マークが飛び交い
私はRさんのご主人に連れられて
Rさんが座っているテーブルに案内してもらいました。

「なんで貴方がここにいるの?」

という表情のRさん。

しかもよく聞くと来店予約番号が
私が43番。
彼らが42番。

人気店なので予約が殺到していたはず。
互いにきっと5分くらいの違いで来店予約を入れたのでしょう。

帰りの車の中で夫と話しました。

私達の来店があと5分遅かったら
お気に入りの店員さんには会えなかったでしょう。

普段は残さないキムチを残して
それに気づいた私がお皿を空にする時間を持たなければ
Rさんのご主人にレジ前で会うことはなかったでしょう。

たまたまその時間にRさんのご主人が
お手洗いに行こうと思わなかったら
レジに向かう私たちとRさんのご主人は会わなかったでしょう。

ほとんど同じ時間に来店予約をして
ほんの数分違いで来店して
広い店内で最後の最後まで会うことなく
私達家族とRさん家族は同じ店内で食事をしていました。

人と出会うこと
人と出会わないこと

ものすごい偶然と確率で
世の中って動いているんですね。

2016年。人との出会い、あまり大事にできなかったかな。
2017年は大事にしていかなくちゃ。