? いたちなあたち・飼い主のつぶやき・2016年4月
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2016年3月3日(木曜日)晴れ

数年前に我が家の塗装をしてくれた業者さんを
近所の人に紹介しました。
さっそく塗装が始まったようなので
母が通りがかりに業者さんに挨拶をしようと
作業をしていた人に声をかけました。

その日の夜のことです。

「亡くなっちゃっんですって。」

母が私に言いました。

どなたが?

「塗装屋さん。」

え?あの人が?
確かに年齢は高かったと思うけど。

「去年の夏にね。寝ている時だったって。」

そう。。。じゃああの息子さんが跡を継いでいるのね。

そんな会話をした数日後
ピンポーン、と家のチャイムが鳴りました。

「はーい。」

母が玄関のドアを開けて対応。

5分後、居間に戻ってきた母の表情が
いつも以上に変でした。

どうしたの。

「玄関のドアを開けたら
 死んだはずの塗装屋さんが立ってた。」

はい?

どうやら数日前に母が話しかけた業者さんは
足場を組む会社の人だったようで
昨年亡くなったのはその会社の社長さんだったようです。

「俺はまだ死んでない。」

塗装屋のおっちゃんに言われてしまった母。

「ああびっくりした。」

塗装屋のおっちゃんのほうがびっくりしたと思う。
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緑がまぶしい。
2016年3月6日(日曜日)くもりのち雨

断捨離を始めて1年が過ぎました。
しかしなかなかうまく行かぬもの。

思い立ってDVDを整理することにしました。
これが大変。2日かかってしまいました。
何に2日間もかけてしまったかというと、

捨てる・残す・いや捨てる・やっぱり残す

心の戦いであります。

保管場所を取られるだけなんだから捨てましょう。
高いお金を出して買ったんだから残しましょう。

持っていても持っていなくても人生に変わりないでしょう。
観たいときに観られるから持っていましょう。

この1年間で観ましたか。観たいと思いましたか。
観てはいません。でも観たいとは思いました。

観ていないんだよね?
。。。。。

この先の1年間も観ないでしょう?
。。。。。

観たくなったらレンタルすればいいでしょう。
。。。。。あうあうあう。

ということで、200枚のDVDから
本当に手元に置きたいものだけ残すことにしました。
その数はたった5枚。

残りの195枚は全て売りました。

9500円で購入したDVDが3万円に変身してくれたり
5000円で購入したものが100円に沈没したり。

買取見積もり結果に泣いたり笑ったり。
なかなか楽しい2日間でありました。
子供のDVDの整理は難しい。
好みがその時々によって変わるから。
今は観なくても
1か月後に突然観始めることがあるから。
2016年3月7日(月曜日)雨

子供の頃には全く考えもせず
普通に読んでいたであろう絵本の内容が
実は大人には理解不能なものがあることを
子供を持って絵本を再読して気づきました。

例えば浦島太郎。

子供に読み聞かせをします。

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浦島太郎は海辺で子供たちにいじめられていた
子亀を助けてあげました。
翌日、親亀が浦島太郎を誘って
海の中の竜宮城に連れて行きました。

竜宮城で楽しい時間を過ごした浦島太郎は
決して開けてはいけないという玉手箱を
カメから土産にもらって陸へと帰りました。

しかし戻った場所はとっくに時間が過ぎた世界。
浦島太郎のお父さんもお母さんも他界していました。
悲観した浦島太郎が玉手箱を開くと
煙が出て浦島太郎は白髪のおじいさんへと変わりました。
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意味わからん。

亀を助けてあげたのに
てっきりお礼かと思って亀に誘われるまま海に入り
開けてはいけないという、無意味なお土産を押し付けられ
戻ったら両親は他界していて
土産を開けたら年老いてしまうなんて。

子供にいったい何を教えるための本なんだろう。
なぜ何十年もこの本は受け継がれているんだろう。

わからないです。まったく
どうにも売れなかったものは
さようならしました。
2016年3月8日(火曜日)晴れのち曇り

おかしのいえ、も変な絵本でした。

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森に迷い込んだヘンゼルとグレーテルは
家を見つけました。
その家はお菓子でできていたので
お腹が空いていた2人はドアや屋根を食べました。

その家の持ち主は恐ろしい魔女でした。
しかし2人は魔女を釜戸に閉じ込めて
家の中にあった宝石を持てるだけ持って逃げました。
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人様のドアや屋根を食い散らかし
家主をかまどに突き飛ばし
果ては家にあった宝石を盗み出す。

なんちゅうガキどもだ。

子供に読み聞かせながら
本当は悪影響しか与えない絵本ではないかと
不安になってしまいました。
時々、ティーに会いたくなります。
2016年3月10日(木曜日)くもり 寒いぞ

有給休暇を使ってフィットネスクラブに行きました。
初めての施設。入会するためです。

今回使用した場所とは別の場所に第二駐車場があると聞き
その場所を入会手続き中にスタッフに尋ねました。

気の良さそうなお兄ちゃんスタッフは地図を取り出し

「ここが当施設です。第2駐車場は。。。」

兄ちゃんの指が地図上ですーっと動きました。

え。そんなに動くの?すなわちそんなに離れるの?

「ここになります。」

地図の縮小率がどのくらいかわかりませんが
一目見ただけでものすごく遠いのがわかります。

「歩くと10分弱です。」

そんなに。。。
シャトルバスの運行はしていないのでしょうか。

兄ちゃんスタッフはにっこり笑って
つい3分前に私が記入した申込用紙を指さしました。
兄ちゃんのきれいな指先には

『当施設への入会の目的はなんですか』

という質問に

『運動のため』

という欄に大きくついたチェックが。

私は兄ちゃんスタッフと
5秒ほどにっこりと見つめあいました。

確かにさ。スポーツジムに行くのよ。わかってるわよ。
でもさ、ジムの中で運動するのと
ジムに行くまでに歩くのは違うのよ。
何かが違うのよ。
うまく説明できないけどさ。

と、心の中で自分に言い訳をしたのであります。
ススキが好き。
2016年3月15日(火曜日)

フィットネスジムに入会しました。
平日の昼間に行ってみました。

ガラーン。

あれ。
休業かと思うくらいに空いていました。

おばあちゃんが1人、浴槽に漬かっているだけの
閑散とした浴場に足を踏み入れました。

目をつぶるおばあちゃんと一緒に
しーんとしながらお風呂に入ります。

チクタク・チクタク

時計があったら針の音が聞こえるくらい
静かな時間が流れます。

ボコボコッ

急に水音が聞こえました。

おばあちゃんと同じく目をつぶっていた私が
水音に気づいて目を開けると
目の前におばあちゃんがいました。

うお。

驚く私におばあちゃんは
やはり無言のまま、私を後ろに促しました。

うしろ?

見ると浴槽に1か所だけあるジェットバススポット。
強い空気が出ていて、そこに肩を当てると
空気圧でツボを押してくれるという場所がありました。

むん。

おばあちゃんは無言のまま、
身振りで私をそのスポットへと促します。

どうやらおばあちゃんは、
私がジェットバスを待っていると思ったようです。

あ。。。いいんですか。

うんうん、と無言でうなずくおばあちゃん。

ありがとうございます。

うん。と納得したように
終始無言のままお風呂を出たおばあちゃん。

そして私は広い浴槽で1人っきりとなり
おばあちゃんが譲ってくれた
水中ボコボコに背中を当ててみたのでした。
2016年3月20日(日曜日)晴れ

ねぇお母さん。

台所で母を呼びながら振り向くと
そこには両手で口を覆い、両目を大きく見開いた母が。

「お。。。お父さんがいた。」

へっ。

母によると、ガラスドアの向こう側に
黒い影が立っていて
その影が階段をトントンと上って2階に行ったのだとか。

お父さんだったの?

「顔はわからなかったけど。。。でもお父さんの他に
 この家の2階に上がる人なんていないでしょう。」

確かに。

子供と一緒に2階に行ってみましたが
霊感が全くない私には何も見えず何も感じず。

それでも思い当たるフシはありました。
2日前に私の部屋の屋根裏部屋からすべての荷物を降ろし
父の部屋へと運び込んだのです。
荷物を全て処分したり、空いていた父の本棚に私の
漫画本を一斉に並べて収納し始めました。

自分の部屋がとんでもないことになりそうだと
父は心配して見に来たのだと思います。

お父さん、部屋を使わせてもらいますねー。
2016年3月22日(火曜日)晴れ

先日のフィットネスジムで武骨なおばあちゃんに
お風呂のボコボコスポットを譲ってもらった私。

今までああいうボコボコスポットは避けてきました。
他のフィットネスジムや大衆浴場に行っても
そのようなボコボコに当たろうとはしませんでした。

おばあちゃんに無言でボコボコに行けと命じられたときも
正直心のなかでは 困ったなぁ と思っていました。

場所を譲ってもらったからには
ボコボコしなければ失礼になります。

恐る恐る泡が沸き上がるところへ体を寄せて
背中を噴き出しスポットに当ててみます。

。。。。。うほっ♪

ぼこぼこ・ぼこぼこ

。。。おほほーっ♪

こりゃいい。こりゃ気持ちいい。

新たな楽しみを発見しました。
武骨なおばあちゃん、ありがとう。
お風呂がカレーやラーメンになる。。。
2016年3月28日(月曜日)雨のち曇り

「飴ちゃん舐めていい?」

夫が言うので、尋ねました。

『飴ちゃん』って何で『ちゃん』を付けるの。

すると夫が珍しくムキになった様子で言いました。

「何を言うてはる。飴ちゃんは飴ちゃんやろ。」

いや。。。なんかヘン。

「何を言うてんねん。飴さん、なんてよそよそしいやろ。」

いや。。。そういうことじゃなくて。

「飴様とか飴殿なんてもっとおかしいやろ。」

いや。。。だからさ。

「飴ちゃんは飴ちゃんや。他の何者でもないわ。」

いや。。。なんで飴に敬称を付けなくちゃいけないのか
それがわからないんですけど。。。