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2021年7月7日(水曜日)雨のちくもり

七夕です。
七夕で晴れた日は私の記憶にはありません。
今年も例年通りのお天気でした。

立ち寄ったショッピングモールでは
入り口を入った広い空間に何本かの笹を立て、
白紙の短冊とマジックを置いて
お客さんが自由に願い事を書いて笹に結べるようになっていました。

『コロナが収まりますように』
『サッカーがうまくなりますように』

平凡なお願い事が並ぶ中、
1本の笹の一番上で揺れる短冊が目に入りました。

随分高いところに結んだものです。
しかも、他の短冊がほとんど1行で書かれているところ、
その短冊には3行の書き込みが見られました。

熱心だなぁ。
そう思いながら短冊に書かれたお願い事を読みました。

『地球温暖化がなくなりますように。』

なんと。私と同じ志を持った人がいるなんて嬉しいではないですか。

願い事は続きます。

『という立派な願いを持つ私に彼氏をください。
 本当にさびしいのでよろしくお願いします。』

地球温暖化はどこいった。
2021年7月8日(木曜日)

『カルーセル表示を確認する』

そんな文言が、仕事で使う仕様書に書かれていました。
Aさんと一緒に仕様書を読み解いていた時のことです。

私もAさんも、ITには疎いです。

カルーセルって何でしょうね。

私がAさんに言いました。

「さぁ。。。」と、Aさん。

私はカルーセルという言葉をネット検索しようと
自分のPCを立ち上げました。

「カルーセルマキ、じゃないですよね。」

Aさん、それは確かにお約束的な切り返しだとは思うけど。。

「カルーセルマキって何でしたっけ。」

いや、実は私もわからないです。
立ち上がったPCにパスワードを打ち込みながら答える私。

「人の名前でしょうか。」

うーん、知らないです。それより仕様書が気になりますね。

「何かのブランド名でしょうかね。」

そうかも知れません。
社内ネットワークに接続をしている私。

「宝石のブランドかな。それともハーフの人の名前かな。」

今日中に仕様書を読み込まないと、明日の打ち合わせに間に合いません。

「まきってことは日本人ですよね。」

Aさん、まきからちょっと離れようか。
社内ネットワーク接続のパスワードを入力します。

「え、もしかしてドンキホーテみたいに、区切るところが違うかも。
 カルーセル・マキ、じゃなくて、カルーセ・ルマキかも。」

Aさん、まきからしばらくずっと離れようか。
社内ネットにつながり、Googleのページを開きます。
さて、ようやく検索ができます。

パチパチパチとキーボードに検索語句を入力しました。

『カルーセルマキ』

つい。。。だって気になって気になって仕方がなかったんだもの。
2021年7月10日(土曜日)晴れ 暑い

いきなり暑い。しかも湿度が高い。
そして、久々の晴れた週末ということで
朝からエンジンフル回転でキツネ部屋を掃除しました。

熱中症か水分中毒消か、頭痛が始まってしまいました。
夜までズキズキ、ズキズキ。
こりゃたまらん。
こういう時の為に常備していた経口補水液(OS1)を
200mlほど飲んだところ、すーっと楽になりました。

万能な飲み物だな、といつも思います。

こういう飲み物を開発した人に感謝しつつ、
こういう開発ができる人になりたいと思います。

昨日、仕事で落ち込むことがあり
今日もそれを引きずっています。

仕事って何だろう。
今の仕事を続けることで
得る物と失う物と、どちらが多いのかな。
2021年7月

子供と一緒に電車に乗ると
向かいの席に、私の子供より1つか2つ上の男の子が
英語のペーパーバックを手に
お父さんと思われる男性と共に座りました。
席に着くと、すぐに男の子は手にしていた本を開きました。

うわー。。。英語の小説を読んでいる。。。すごい。

よく見れば賢そうな男の子です。
隣に座るお父さんは、横に座る息子の本にチラリと目をやると
すぐに正面に向きなおして窓の外の景色を見始めました。

あの年齢で小説を、しかも英語で読み始めるなんて
いったいどんな英才教育を受けているのかしら。

「ねぇねぇお母さんっ。」

私の左隣からマスク越しの元気な声がしました。
我が息子です。

「これ見てっ。」

カバンから山ほどのトレーディングカードを出し、
1枚1枚を私に説明し始めます。

「これがね、伝説のバルキリでね、こっちが呪文リードなの。」

何枚も、とっかえひっかえカバンからカードを出して
私には意味のわからないカタカナを並べて語り終えると

「これ、可愛いでしょ。」

次に子供のカバンから出てきたのは恐竜のおもちゃでした。

こうしている間にも、向かいの座席の男の子の手の中の小説は
次から次へとページがめくられ
男の子を理知的な英語の世界に導いています。

「脱皮した皮があるんだよ。すごいでしょ。」

どうみても中国製の恐竜のおもちゃは
既に首のところのプラスティックの表面が少し剥がれていました。
それが子供の目には『脱皮の跡』に映ったのでしょう。

「買ったときからあったんだよ、この脱皮の皮♪」

1つか2つしか違わない男の子が2人。
電車内の通路を隔てて向かい合う2人。

性質の違い、地頭の違い、家庭環境の違い、学校の違い。

同じ『男の子』でも、それぞれが取り巻くものの違いで
こんなにも違う子供が育っていくのですね。

どうしたって子供を取り替えることはできないので
私はこのトレーディングカードと恐竜フィギュアで遊ぶ子供と
これからも根気よく付き合っていく所存です。

ああ、電車で小説を読む子供を持つ親がうらやましい。。。
2021年7月23日(金)晴れ

東京オリンピックが始まりました。
肯定派、否定派、どちらも存在するでしょうが
この感染症の不安が残る中、
遠く海外から飛行機に乗って来てくれた選手団には
素直に「来てくれてありがとう」と伝えたいです。

マイナスなことって目に付きやすく、口にしやすく、
そして口に出せば他の同意を得やすいものです。

しかしプラスの面にも目を向けたいです。

ずっとずっと、このオリンピックだけを目指して
それこそ人生を賭けて日々の練習に臨んできた選手やその家族達。
彼らの想いは否定してはいけません。

聖火をつないでくれたランナー達にも
拍手を送るこそあれ、わざわざ中傷する必要がどこにあるのでしょうか。

どうしてオリンピックを遂行する人たちが
肩身の狭い思いをしなくてはいけないのか。

人と人との距離を物理的に大きく開けて
準備から開会式から競技から。
全てが前例のないなかで想定しうることを想定して
予防、対策を講じている人たちがいるのです。

彼らのおかげでオリンピックは今まさに開催されているのですから。
心からの拍手を送ろうではありませんか。

オリンピックを止めろ

ではなく、

感染の拡大をさせないオリンピックにしよう

そんな思いがたくさん集まれば、この国はもっともっと良くなります。

がんばろう、ニッポン。

オリンピックは始まったんだ。

感染者を出さないように、オリンピックを胸を張って開催しよう。