今朝も今までと変わらずに。キミに起こされて1日が始まるね。今日も側にいてくれてありがとう。


2010年12月4日(土曜日)

おはようれぱん。
なんだかキミを思い出して泣くたびにこの日記を書いているような気がする。


今日もお風呂に入りながら、ふいにキミの最期を思って声を出して泣いてしまった。楽しかったことを思い出すと嬉しくて仕方がなくなるのに、どうして私はキミの最期を思い出してしまうんだろう。



2010年12月5日(日曜日)

おはようれぱん。
お父さんのお墓参りに行ったよ。赤い実をつけた木を見上げてキミと一緒にたくさん写真を撮ったことを思い出した。この赤い実とも写真の思い出があるね。


昨日も今日も暖かかったから、いつもだったら一緒にお出かけしていただろうね。日向ぼっこしながら、いっぱい歩きながら、私はキミに向かってカメラのシャッターを切り続けただろう。
れぱんが生後1年で私のところに来てくれてからの6年3ヶ月。私は一体何回キミに向けてカメラのシャッターを押しただろう。れぱんの写真を整理しながら、その数の多さに驚いている。こんなに写真があったななんて。


私はキミと過ごした6年3ヶ月の間、ぎゅぅぎゅぅに思い出を詰めてきたから写真についても後悔がないなぁ。もっと写真を撮ればよかったなんて思わないのも、これだけ写真を撮ってきたから。キミに対して後悔はないとずっと思っているけれど、写真についても後悔がないことがわかった。


見送った後で後悔が少ないというのは、こんなにも嬉しいものなんだね。


れぱんに打った沢山の注射針については今も心が痛むけれど、でもそれは後悔とは違う。私は、私の望む治療をれぱんに受けさせたかった。れぱんには痛い治療に付き合わせてしまったけれど。。。ごめんね、それについて後悔はないんだ。


注射針について思うことが出てきたのは、私がこの間インフルエンザの予防接種を打ったから。皮下注射のインフルエンザ予防接種。接種後も数日間腕が痛んだ。キミに打ってきた数々の皮下注射。最後のエリスロポエチンは2日おきに打った。注射の痛みが消えないうちに、次の注射を打っていたことになる。痛かったろう。どんな気持ちだったんだろう。


ねぇれぱん。針が刺さったとき、キミは何を思っていたの。


私はキミに刺さった針の痛みを包み込むくらいの愛情でキミを抱いていたつもりだったけど、心構えが足りなかった。


れぱん、今からでも遅くないかな。
キミに刺さった何十本もの針の傷みを忘れ去るくらい、キミのことを想うから。針1本1本の痛みをとっちゃうくらい、キミが大好きだからね。


2010年12月8日(水曜日)

おはようれぱん。
1年前、この仕事にれぱんと一緒に来たね。キミを1人で置いておけなかったから、仕事先に了解を得てキミの専用部屋を用意してもらったっけ。私が仕事をしている間、キミは100畳はあろうかと思う広い会議室を1人占めしていたっけ。


3日間、朝から夜までキミはそこにいた。
1〜2時間おきに私が様子を見に行ってご飯をあげて。
最後の日、キミはその広い会議室をてけてけ自分の足で歩いて探検した。あの頃キミはまだしっかりとした足取りで歩けていたんだね。


そしてキミの身の回りのものを片付けてキミをバッグに入れて会議室を後にするとき、私は例えようもない寂しさを感じた。それはちょうど住み慣れて気に入っていた部屋を引き払うときのような気持ち。もう来年にはれぱんはここに来ることはないだろうとわかっていたから。そんな思いも手伝って、本当に寂しい気持ちを抱えて私はあの会議室のドアを閉めたのを覚えているよ。


そしてれぱんのいない仕事が始まるんだね。
本当は一緒に来たかったけれど、でもキミは私と一緒にいるから。矛盾した言い方だけど、私はいつもキミと一緒なんだよ。


2010年12月12日

おはようれぱん。
ようやくれぱんとしっかりと会話をする時間を持てた。
れぱんコミュニケーション。
ふと長い耳が2つ見えた。そしてファラオの姿が見えた。ファラオが甘えてくる姿。
肺の具合が悪いのかも知れない。


あとでファラオの様子を見たら、やっぱり肺炎の症状がひどく出ていた。すぐに常備薬を与えた。
れぱん、ありがとう。ファラオの様子を知らせてくれたんだね。


2010年12月15日(水曜日)

おはようれぱん。
最近私は泣いてばかり。れぱんを思って泣いてばかり。今日も車の中でボロボロ泣いてしまった。いつになったら涙が止まるんだろうね。


アニマルコミュニケーターの言ったとおりだね。れぱん、キミはあの時アニマルコミュニケーターを通してこういった。12月になっても私の悲しみは変わらない。まだダメだろう。って。


毎日毎日れぱんの名前を口にしている。ときどき無意識のうちにキミを呼んでしまうから、電車の中だと恥ずかしいんだ。
キミが好きで好きで大好きで。生きていても死んでしまってもキミへの想いは変わらない。


私はフェレットだったキミが好きだったんじゃないくて、ただただキミが好きだったんだって今更ながら気づく。キミの魂を好きだったんだね。
だからキミがフェレットだろうが犬だろうが、自転車だろうがケシゴムだろうが。形は何だっていいのよね。


れぱんれぱんれぱん。今でも大好き。家の中では誰にも気を使う必要がないから、つい大きな声でキミを呼んでしまう。


2010年12月19日(日曜日)

おはようれぱん。
れぱんの部屋を大掃除したら、一緒に行ったフェレットショーでもらった「パインの木の下で」っていうトイレ砂の小袋を見つけた。キミはずっとペットシーツだったからその商品はそのままずっとキミの部屋に放置されていたんだっけ。


捨てなくちゃ。そう思ってその小袋を手にしてよく見たら。。。その袋に小さな穴がいっぱい空いていた。私の知らないところでれぱんはこの袋で遊んでいたんだね。あっちへ運んで、こっちへ運んで。袋の四方八方いたるところに小さなキミの歯型が見えた。


この猫砂の小袋もキミの思い出袋に入れておくね。私には捨てられないから。


そしてやっぱり涙が止まらない。キミの歯形を見て可愛くて可愛くて。涙がポロポロこぼれて仕方がなかった。


まだ無理だ。キミのことをサイトで公表できないよ。


2010年12月20日(月曜日)

おはようれぱん。
去年、いつものペットショップでクリスマスケーキの予約をした。予約期限日に予約したのは、もしケーキを予約してそれを受け取る前にれぱんが逝ってしまったら、ケーキだけをカラッポの腕で引き取りに行かなくてはならなくなるから。それはあまりに辛いことだから。だから期限ギリギリまで待った。クリスマスを一緒に迎えられるだろうと願うことができそうだったから予約した。


そして無事にキミと一緒にケーキを受け取りに行くことができたんだよね。
でもそのケーキ、キミは好みじゃなかったみたいで1口も食べてくれなかった。結局私が食べてみて、ペット用のケーキがこんなに美味しいなんて!って驚く結果になったんだっけ。


今年は予約しなかった。あのペットショップにまだ行ける自信がなかったから。
あのお店に行けるのはいつになるのかな。
今度こそ本当にカラッポの腕のままであのお店に行くことになるんだね。まだダメだけど。まだ行けないけど。


2010年12月21日(火曜日)

おはようれぱん。
れぱんとの闘病が私にとってとても大切なものになっているのがわかる。キミとのあの時間を思い出すと涙ばかり出るけれど、それでも私が強くなれたのはキミが強く生きてくれたから。れぱんが私のそばにいて、薬も注射も何もかも受け入れてくれたから。だからあのときを思い出すと私は泣き崩れてしまうと同時にとても強い気持ちになれるんだ。


あの時間がキミと私の距離をうんと縮めてくれたんだね。


悲しくても辛くても私はあの時間を思い出す。れぱんのことが大好きで、れぱんにそばにいてほしくて、ただそれだけの思いでいたあの時間。私の人生の大きな大きな宝物だね。


2010年12月24日(金曜日)

おはようれぱん。
1年前、キミは私のそばにいてくれたね。どこにいくにも一緒で、私はれぱんをお腹にしまって歩いていた。
でも1年後の今日、もうれぱんはいない。
そんな事実を突きつけられた気持ちで、会社から帰る際に涙が止まらなかった。


でもね、車を運転していたとき、泣く私の耳にビニール袋をカサカサする音が聞こえたんだよ。ちょうど運転席の右下で。
れぱん、キミが来てくれたんだ。音を立ててそばにいることを知らせてくれたんだって思った。


れぱん。キミはいつも運転席の下にいた。そこがキミのお気に入りの場所で、車に乗るとすぐにそこに移動して寝場所を作って横になっていた。
今日のキミも同じなんだね。れぱんが大好きな車で、大好きな場所で、きっと大好きでいてくれる私の真下で。


れぱんと私のクリスマスイブ。


ありがとう、れぱん。


2010年12月25日(土曜日)

おはようれぱん。
フェレットのお友達で小さなクリスマスパーティーを開いたよ。


本当は今日が怖かった。れぱんのことを言えるのか。言わなくてはいけないのか。
本当は怖かった。
言えたら言おう。泣かずに言おう。言えなかったら言わなくていい。そのまま帰ればいい。


そう思ってお話していた。れぱんが生きているかのような錯覚にとらわれて何だかとても嬉しかった。


みんなの前で言えなかった。やっぱりダメだったよ。のど元まででかかったけれど、それでもやっぱり言えなかった。もし言ってしまえば私はきっと涙が止まらなくなってしまうとわかっていたから。


れぱんのことを伝える=死を自分の口から伝える=認める


それが私は怖かったんだ。


れぱん、私にはまだ受け入れられない。
まだそばにいておくれ。


2010年12月31日(金曜日)

おはようれぱん。
もう少しで今年が終わるよ。


お正月休みがいつも楽しみで、お正月休みの前日は胸が躍るくらいのわくわく感があった。去年もそうだった。
れぱんをオレンジの上着の中にしまい、内緒で一緒にレンタルDVD店に行ったね。お正月に観るDVDを選びながら楽しくて楽しくて。これから始まるお正月休みが嬉しくて仕方がなかった。
だから私は、自分がお正月休みが好きなんだと思っていた。


なのに今年は全然違う。心が全く躍らない。休みに入って3日目なのに全然楽しくない。わくわくしない。
でね、れぱん。私は初めて気づいたんだよ。
私は自分がお正月休みが大好きな人間だと思っていたのだけど、実はそうではなかったんだ。私は、キミと一緒に24時間過ごせる時間が多いお正月休みを楽しんでいたんだって気づいたんだよ。


お正月休みが特別だったんじゃなくて、れぱんと過ごせる時間が特別だったんだね。


悲しいくらいにわくわくしない年末。


れぱんはいつでもそばにいてくれるはずなのに。もっと楽しい気持ちで迎えたいのに。
れぱん、ほんとにほんとに私にとってはキミが世界の中心だったんだね。